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更新日:2025年4月28日
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市政変革研究会神成委員監修「職員ワークショップ」の成果発表会
開催概要
日時
令和5年8月23日(水曜日)14時30分~17時30分
会場
静岡市役所本館3階第1委員会室
参画委員
神成淳司委員(慶應義塾大学教授)【全体コーディネート】
橋本正洋委員(法政大学大学院教授)
山岸祐己委員(静岡理工科大学講師)
出席者
難波喬司市長、ワークショップサポートスタッフ、各局長級職員、ワークショップ参加職員
実施概要
- 6月1日に開催した第1回市政変革研究会において、慶応義塾大学教授の神成委員から職員ワークショップ実施のご提案をいただき、同委員の全面協力のもと企画・開催してきました。
- 本ワークショップは、若手・中堅職員を対象に、次世代リーダーとしての視座の向上や、あらゆる視点から行政課題を捉え主体的に政策を立案していく意識醸成を目的としています。
- 参加職員は6つの班に分かれて、“仕事を効率化する”“現場で感じている問題を解決する”ことを目指してそれぞれテーマを設定し、6月以降、4回のワークショップの中で、ありたい姿や課題解決のための方策などについて議論しました。
- 成果発表会では、各班の職員がこれまでの議論の成果を発表し、市長をはじめ出席者が内容についての評価をコメントしました。
- 市長や出席者からは、それぞれの提案に対してぜひ進めるべき、との意見があり、今後実現に向けた準備を進めていきます。
職員ワークショップ各班発表テーマ
班 | 発表テーマ |
---|---|
1 | 市民が今、本当に必要とする事業に対して市のリソースを優先配分し実行していくため、市長直轄の“断捨離(事業提案・廃止)”の仕組みを導入する |
2 | 会議準備や照会対応等に係る時間を省略するため、ペーパーレスの徹底・AI市長の開発等を行い、準備でなく中身の議論に時間をかける組織文化を創る |
3 | 地域も組織も市民も豊かになる働き方の実現に向け、市役所が率先して副業を推進し、多様で複合化した地域課題や地域の人材不足の解決を図る |
4 | 資料作成等のバックオフィス業務における生成AI活用を促進し、業務の効率化を図り、人にしかできない仕事(判断、コミュニケーション)に集中する環境を創る |
5 | 組織内の横ぐしと、組織を越えた繋がりを創るため、Slack等のコミュニケーションツールを新たに導入するとともに、民間企業等を含めた組織横断的なプラットフォームを設置する |
6 | 若者も含めた多くの市民の意見を聴き、市政への興味・関心を高めるため、市長出席のもとフラットな場で意見交換するための市民ワークショップを開催する |