ヤマメ祭り
- 最終更新日:
- 2019年4月1日
静岡県指定無形民俗文化財 平成17年11月29日指定
大井川最上流部の右岸に位置する田代の人々は、南アルプスに連なる広大な山々を利用して大規模に焼畑農耕を営み、暮してきました。「ヤマメ祭」は、そうした暮らしの中で育まれてきた民俗行事です。
この祭りの特徴は、特殊神饌として「ヤマメずし」が神に献じられるところにあります。
ヤマメずしの材料となる粟は、今も焼畑によって栽培されます。また、ヤマメも明神谷という神聖な場所で釣ってくるものとされ、明神谷では魚釣祭りと称する捕獲儀礼が厳かに執り行われます。
ヤマメずしは、8月26日の夕刻、神前に献じられ、翌日、氏子に振舞われます。焼畑や狩猟・漁などの山村文化を象徴する民俗行事です。
この祭りの特徴は、特殊神饌として「ヤマメずし」が神に献じられるところにあります。
ヤマメずしの材料となる粟は、今も焼畑によって栽培されます。また、ヤマメも明神谷という神聖な場所で釣ってくるものとされ、明神谷では魚釣祭りと称する捕獲儀礼が厳かに執り行われます。
ヤマメずしは、8月26日の夕刻、神前に献じられ、翌日、氏子に振舞われます。焼畑や狩猟・漁などの山村文化を象徴する民俗行事です。
保存団体 諏訪神社氏子会
8月26日~27日に、 静岡市葵区田代 にある 諏訪神社 にて
アクセス
バス 「静岡井川線」 「田代中」下車
車 市街地より約2時間


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