有東木のギリッカケ
- 最終更新日:
- 2019年4月1日
静岡市地域登録文化財 平成11年4月21日登録
有東木に伝わる小正月の子ども行事です。
1月31日の早朝、子どもたちが公民館に集合し、各自持参したギリッカケを竹竿につけて「 ギリッカケに参ったか、トッコカケに参ったか 」と、声をあわせ集落を3周します。
ギリッカケとは、輪切りにした木片2個をヒモで組んだものです。木片には屋号や子どもの名前が記されています。集落内を巡る途中で、かつて庄屋を勤めていた家と東雲寺に立ち寄り、その土台石にギリッカケを打ちつけます。
集落内を巡り終わると、ドンドロ焼きと称するお飾り焼きを行い、夜が明ける頃、家に戻ってギリッカケを柿木に吊るします。
長い間、子どもたちの自主的な行事として伝承されてきました。
保存団体 有東木子供会
1月31日早朝に、静岡市葵区有東木にある公民館を出発し、集落内を巡ります
※実施については事前にご確認ください
アクセス
バス 「安倍線」(有東木行) 「有東木」下車
車 市街地より1時間


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