親王囃 印刷用ページ

最終更新日:
2019年4月1日
静岡市指定無形民俗文化財 昭和52年3月15日指定
 
 親王囃は清水区但沼の舎人親王(とねりしんのう)祭典や神社のお祭りの中で演じられてきました。地元では、江戸時代の終わりに但沼の堀池秀次郎という人物が、自ら笛太鼓を作り、村人に囃子を教え、舎人親王の霊を慰めたと伝えられています。
 演目としては、厳かな神寄せの舞である「大拍子」や、賑やかな「昇殿学」「新田丸」「七丁目馬鹿拍子」「岡崎」などがあります。また、笛や太鼓のお囃子のなか、ひょっとこ面を被った道化が登場し、場を盛り上げます。
 近年は、子供たちへも囃子を教えて祭りで上演してもらうなど、継承活動に努めています。

親王囃子 踊りの様子の写真

保存団体  親王囃保存会
 
10月中旬に、静岡市清水区但沼にある 但沼製茶工場内特設会場にて
 
アクセス
 バス JR興津駅より「三保山の手線」 「但沼」下車

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