鉛製給水管について 印刷用ページ

最終更新日:
2020年4月1日
●上下水道局による鉛製給水管解消対策について
●鉛製給水管についてQ&A
●上下水道局からのお願い
鉛製給水管取り替え前の写真 鉛製給水管取り替え前の写真
鉛製給水管取り替え後の写真 鉛製給水管取り替え後の写真

●上下水道局による鉛製給水管解消対策について

 鉛製給水管解消対策につきましては、地域を区切り、計画的な取替えを行うほか、効率的に数多く行うため、老朽化した配水管の布設替工事、漏水修繕、道路工事等にあわせた取替えなど、複数の方法により取り組んでいます。
 取替え作業を行うにあたり、個人の敷地内に入らせていただく場合もありますので、ご理解とご協力をお願いします。
 平成30年度末で残件数は37,639件となり、令和11年度までにすべて解消する予定でいます。

 

●鉛製給水管についてQ&A

Q1 静岡市では鉛管を使用していますか。また、使用された時期はいつですか?

A1 水道に使用している鉛管は、柔軟性があることから、給水管(家庭に引き込むための管で主に本管からメーター器までの間)として全国的に使用されてきました。
静岡市に おいても昭和7年の給水開始時から昭和56年度まで給水管として使用してきましたが、昭和57年度からは全面的にポリエチレン給水管に切り替えています。


Q2 自宅の給水管に鉛管が使われているか確認できますか?

A2 葵区・駿河区にお住まいの方は、お客様サービス課 給水装置係 054-270-9135 にある給水台帳で確認できます。
  清水区にお住まいの方は、水道事務所 給水装置係 054-354-2745 にある給水台帳で確認できます。


Q3 鉛の水質基準はどうなっていますか?

A3 鉛の水質基準は、0.01mg/l以下です。これは生涯にわたって毎日飲み続けても健康に問題がないものとして、国(厚生労働省)が定めたものです。


Q4 水道水に鉛が溶出していると新聞報道されましたが、それは本当ですか?

A4 鉛管を使用している場合は、ごく微量ですが鉛を溶出する可能性があります。ただし、この場合であっても、日常の使用では水質基準以下であり、健康上支障となるものではありません。

●上下水道局からのお願い

 朝一番や旅行などで留守をされたときの最初の水は、ご家庭の給水管に長時間滞留しています。このような場合、残留塩素の効果が薄くなったり、赤く濁った水が出ることがあります。
 また、給水管に鉛管を使用しているお宅では水が長時間滞留すると、鉛が微量ですが溶けだします。通常では問題ありませんが、長時間使用しない時は念のためバケツ一杯くらいの水を、飲料水以外にご使用いただくことでより安心してご利用いただけます。

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本ページに関するお問い合わせ先

上下水道局 水道部 水道管路課 維持係

所在地:駿河区西中原2-7-55

電話:054-202-8513

ファクス:054-282-4729

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