雨水を汚水管に流していませんか?<分流式> 印刷用ページ

最終更新日:
2020年3月27日
 静岡市の公共下水道には、汚水(トイレ・台所・お風呂などの生活排水)と雨水を1つの管で集める「合流式」と、汚水と雨水を別々の管で集める「分流式」があります。
 全国的に、昔からの市街地では合流式、それ以外では分流式を採用していますが、合流式と分流式の区域図やご自分のお住まいがどの排水方式を採用したエリアかについては、こちらを参照ください。
 

雨の日には流入水量が増えてしまっています

 みなさんが、トイレ・台所・お風呂などで使用した生活排水は、「汚水管」で集められ、浄化センターで処理後、川や海に放流しています。
 一方、降雨などは雨どいを通じて、「雨水管」や「側溝」で集められ、川や海に放流しています。
 ところが、雨の日には晴れた日の何倍もの汚水が浄化センターに流れ込んでいるため、処理に困っています。
 この原因の一つに、家の屋根や庭への降雨が、誤って「汚水管」に流入していること(誤接続)や、屋根に覆われていない、または蓋をしていない外流し台から降雨が「汚水管」に流れていることが調査から判明してきています。(雨天時浸入水と呼ばれています。)

雨が汚水管に流入すると・・・

 家の屋根に降った雨水を、宅地内の汚水管や汚水ますに流してしまうと、大雨の日には、ポンプ場や浄化センターの汚水処理へ影響が出てしまいます。
 その際には、次のようなことが起きる可能性があります。

 ・道路上のマンホールから汚水があふれてしまう。
 ・各家庭の汚水が流れにくくなったり、逆流により敷地内の汚水ますからあふれてしまう。
 ・浄化センターでの汚水処理が困難になってしまう。

雨水が汚水管に流れていないか確認しましょう

 ご自宅の排水設備を確認し、汚水管に雨水が入らないようにしてください。

 Q.「雨どい」からの雨水が、「汚水管」や「汚水ます」に流れていませんか?(誤接続)

 →「雨どい」からの雨水は、「雨水ます」、「U字側溝」、「水路」のいずれかに流すか、「敷地内地面」に浸透させてください。

 Q,「外流し」に雨水が流入していませんか?

 →汚水管に接続している「外流し」に雨水が流れ込まないよう、屋根を設置するか、雨の日は蓋をしてください。また、「雨どい」からの雨水を「外流し」に流さないようにしてください。

敷地内の汚水管が傷んでいませんか?

 雨水が汚水管に流れてしまう事象以外に、庭に降った雨が地面に浸透し、老朽化した管の亀裂などから浸入している可能性もあるため、管の状態も確認しましょう。陶磁器製やコンクリート製の管はその可能性が高いです。(最近は、地震等に強い塩化ビニル製の管が主流です。)
 また、宅内の排水設備は、個人の敷地の中の設備であるため、個人で管理していただくものとなっています。管の状態が悪い場合は、排水設備業者(静岡市排水設備指定工事店)に相談し、取り替えをお願いします。

最後に

 本市では、日々、汚水管を健全な状態に保ち、安心安全なサービスの提供を持続するため、年間約60kmの点検調査を計画的に実施しています。しかしながら、本市の下水道延長は約2,500kmあり、点検調査には時間と費用がかかりますので、みなさんのご協力をお願いします。
雨天時浸入水経路のイメージ 雨天時浸入水経路のイメージ
道路上のマンホールから溢れている状況写真(令和元年10月台風19号)
道路上のマンホールから溢れている状況写真(令和元年10月台風19号) 道路上のマンホールから溢れている状況写真(令和元年10月台風19号)

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