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更新日:2025年8月28日
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国登録有形文化財次郎長生家(旧高木家住宅)
次郎長生家は、江戸期は渡世人、明治期は社会事業家として活躍した清水次郎長(しみずのじろちょう。文政3年(1820年)~明治26年(1893年))が生まれた家として知られています。
清水次郎長こと、本名山本長五郎は、商家である高木三右衛門の次男としてこの家に生まれましたが、母親の弟で200mほど離れた同じ通りの米屋・甲田屋を営んでいた山本次郎八(やまもとじろはち)の養子に出されました。次郎八のところの長五郎ということで「次郎長」と呼ばれました。
次郎長生家のある清水区美濃輪(みのわ)町は、清水港の発展を支えた廻船問屋(かいせんどんや)が立ち並んでいた上(かみ)一丁目、上二丁目、本町、そして仲町(清水町の妙慶寺付近)に続く位置にあり、幕府の清水御米蔵(しみずおんこめぐら。現在の清水小学校付近)に通じる街路を形成し、町屋が連続していました。
次郎長生家は、美濃輪町の通り(現在の次郎長通り)に面し、通りと巴川に挟まれた場所にあり、清水港の歴史を物語る位置に存在します。
次郎長の生まれた家として有名ですが、清水港の発展を根本から支えた一般の商人の家として、この建物が残されたことは貴重であり、「一国土の歴史的景観に寄与している」として、平成30年(2018年)3月27日、国の登録有形文化財に、登録されました。
次郎長生家は、以前より来訪者用施設として、一般公開されておりましたが、耐震化工事を行い、平成29年(2017年)7月にリニューアルしました。
内部の様子
建物は、江戸末期の建築と思われ、間口(まぐち)2間半で、奥行き5間半の平屋と背面側の奥行四間二尺の二階建てを繋ぎ、正面右に1間幅の土間を通します。
中庭を設け、通り土間で表と裏をつなぐ建築構成は町屋建築の特徴をよく残しています。
施設見学のご案内
次郎長生家は、建物内をご覧いただくことができます。
清水区にお越しの際はぜひお立ち寄りください。見学について、事前の申し込みの必要はありません。
入場料
無料
開館時間
- 平日:10時~16時
- 土曜日・日曜日・祝日:10時~16時
休館日
- 毎週火曜日。火曜日が祝日の場合は翌平日
- 年末年始期間(12月28日~1月5日)
所在地
静岡市清水区美濃輪町4-16
電話番号:054-353-5000
アクセス方法
- JR清水駅西口3番のりばからしずてつバス三保山の手線「港橋」下車、徒歩5分。
- 東名高速道路清水ICから車で約5km、約10分。駐車場有(4台)。
来館される皆様へのお願い
- 発熱やのどが痛いなど、風邪の症状がある場合は、入館をご遠慮ください。
- 建物内でのマスクの着用については、来館者個人の判断でお願いします。なお、咳等の症状がある場合には、マスクを着用するなど周囲の方へ配慮をお願いします。
- 入館する際には、手指を消毒してください。
- 館内の混雑を防止するため、入館制限を行う場合があります。ご了承ください。
安心・安全にご利用いただくため、皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。