国登録有形文化財 次郎長生家(旧高木家住宅) 印刷用ページ

最終更新日:
2020年5月26日


 次郎長生家は、江戸期は渡世人、明治期は社会事業家として活躍した清水(しみずの)次郎(じろ)(ちょう)【文政3年(1820)~明治26年(1893)】が生まれた家として知られています。
 清水次郎長こと、本名 山本長五郎は、商家である高木三右衛門の次男としてこの家に生まれましたが、母親の弟で200mほど離れた同じ通りの米屋・甲田屋を営んでいた山本(やまもと)次郎(じろ)(はち)の養子に出されました。次郎八のところの長五郎ということで「次郎長」と呼ばれました。
 次郎長生家のある清水区美濃(みの)()町は、清水港の発展を支えた廻船(かいせん)問屋(どんや)が立ち並んでいた(かみ)一丁目、上二丁目、本町、そして仲町(清水町の妙慶寺付近)に続く位置にあり、幕府の清水(しみず)御米蔵(おんこめぐら)(現在の清水小学校付近)に通じる街路を形成し、町屋が連続していました。次郎長生家は、美濃輪町の通り(現在の次郎長通り)に面し、通りと巴川に挟まれた場所にあり、清水港の歴史を物語る位置に存在します。
 
 次郎長の生まれた家として有名ですが、清水港の発展を根本から支えた一般の商人の家として、この建物が残されたことは貴重であり、国登録有形文化財の登録基準の「一 国土の歴史的景観に寄与している」として、平成30年3月27日、国の登録有形文化財に、登録されました。
 
 次郎長生家は、以前より来訪者用施設として、一般公開されておりましたが、耐震化工事を行い、平成29年7月にリニューアルしました。
 

●内部の様子



 建物は、江戸末期の建築と思われ、間口(まぐち)2間半で、奥行き5間半の平屋と背面側の奥行四間二尺の二階建てを繋ぎ、正面右に1間幅の土間を通します。
 中庭を設け、通り土間で表と裏をつなぐ建築構成は町屋建築の特徴をよく残しています。
 

●施設見学のご案内

施設の見学について

〈休館のお知らせ〉
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、次郎長生家は、以下の期間で終日休館とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

【休館期間】令和3年8月20日(金)~令和3年9月30日(木)


住所  
静岡市清水区美濃輪町4-16 
054-353-5000

●アクセス方法

JR清水駅西口3番のりばからしずてつバス三保山の手線「港橋」下車。徒歩5分。
東名高速道路清水ICから車で約5km。約10分。
駐車場有(4台)。

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