市民カメラマンレポート令和元年10月号-1【秋の気配】ほか 印刷用ページ

最終更新日:
2019年11月8日

秋の気配

 夏の暑さが一段落した9/6(金)、秋の雰囲気を感じたくて麻機遊水地を散策しました。
 遊水池の周りには、白・黄・紫色などの可憐な花が咲き、エノコログサが風に揺れ、とんぼや蝶が飛び交い、ここに生息している鳥やカメ、魚の姿も見られ、沢山の命が息づいています。
 都会の喧騒から離れたここは、日ごとに秋が進んでいる事を感じさせてくれました。

 令和元年市民カメラマン 田中 浩
青空と遊水地
紫の可憐な花
風に揺れるエノコログサ
花にとまるアゲハ蝶

彼岸花

 毎年忘れることなく必ず咲いてくれる「彼岸花(別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ))」が日当たりの良い土手や道路脇に静かに咲いている。
 実は、今の時期のこの花は葉がありませんが、冬から春先に葉が出て栄養分を吸収して蓄えているようです。

 令和元年度市民カメラマン 大滝 和男
白い彼岸花
赤い彼岸花
空を背景に映える赤い彼岸花たち
石垣の上に咲く赤い彼岸花たち

ヒガン花見頃

 まだ暑さが残る9/27(金)、ヒガン花の名所として知られる葵区油山の川の土手ではヒガン花が見頃を迎えました。
 今年は夏の暑さが厳しかったせいか、昨年より一週間ほど開花が遅れ、ようやく5分咲き程度。
 川の土手約200メートルに咲くヒガン花は風に揺れ、まるでコーラスでもしているようでした。「蝶」や「とんぼ」が舞い、テントウ虫も顔を出しユッタリとした気分にさせてくれています。
 秋本番、10月には満開を迎えそうです。

 令和元年度市民カメラマン 田中 浩
青空を背景に咲く赤い彼岸花
草の間から顔を出す彼岸花
大きく花開いた赤い彼岸花
青い花の奥に咲く赤い彼岸花

そばの花見まつり

 オクシズの大川地区では、ソバの花が満開を迎え、山あいの地に白いジュータンを敷いた様な光景の中「そばの花見まつり」が10/6(日)に行われました。
 この地区では地元有志で作る「100年ソバの会」が約10年くらい前から、耕作放棄地約3000平方メートルを畑にし栽培しています。
 地区の“大川ソバ”をより知ってもらおうと地域の方の協力を得て「そばの花見まつり」を初開催しました。
この日訪れた人たちは一面に広がるソバの花の中を散策したり、写真を撮ったり、話しあったりしていました。
まつりでは地域野菜の収穫をしたり、稲の刈り取り体験をしたりと思い思い楽しそうなひと時を過ごしていました。
 今年は種まきの後、雨が降り、台風の被害も受けず、花の育ちが良く美味しいおソバが楽しめそうとの事です。
 これから、収穫、脱穀し出来たソバは「大川収穫祭」など地域のイベント等で提供される予定です。

 令和元年度市民カメラマン 田中 浩
大川地区の風景
白いそばの花
そばの花を見に来た人たち
そばの花を見て笑顔の家族

中原草波と仲間たち書写作品展

 9/25(水)~29(日)まで、静岡市民ギャラリーで“中原草波と仲間たち書写作品展”が行われました。
 これは、くもん池田西書写教室で書道家「中原草波」先生から学んでいる生徒さんの日頃の成果を発表する場として隔年行われ今回が8回目になります。
 3つの会場には同教室で学ぶ約320名の生徒さんの作品約700点が展示されました。
 今回は幼児、小学生は百人一首・もぎり文字を、中・高校生は篆刻を、大人は帯から掛け軸を作り、百人一首・源氏物語をしたためました。会場は多くの人で賑わい華やかさに包まれました。(9/28撮影)
 
 令和元年度市民カメラマン 田中 浩
多くの人が書いた「令和」の展示
展示作品の横でほほ笑む女性二人
展示作品を見るご婦人と女の子
多くの人が訪れた展示室の様子

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