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更新日:2025年11月13日
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防災
静岡市の防災対策
静岡市は、南アルプスから駿河湾まで広がる自然環境と、温暖な気候に恵まれた都市です。豊かな自然は市民の暮らしや食文化を支える一方で、地震や台風、大雨などの自然災害のリスクも存在しています。
そのため、静岡市では、想定される南海トラフ地震や、近年、頻発化・激甚化する風水害に備え、避難所や津波避難タワー、海岸・河川の護岸や遊水池の整備など、ハード整備を進めるとともに、防災訓練や災害への備えに関する啓発活動など、ハード・ソフト両面から防災対策に取り組んでいます。

日ごろからの準備
地震や風水害により想定される被害の想定や避難場所などをまとめて地図上で事前に確認できる、静岡市地理情報システム「しずマップ」を公開しています。
住む場所を決めるとき、また、移住した後も、自宅や勤務先・学校などのよく行く場所の災害リスクをチェックして、いざというときに備えましょう。
災害時の情報確認
いざというときに、速やかに、かつ、適切に行動するためには、情報がとても大切です。気象警報や自治体が発表する避難情報・支援情報、道路やライフラインなどの多くの情報を確認するために、複数のサイトを確認していませんか?
静岡市では、このような災害関連情報をひとまとめに確認することができる「静岡市防災ナビ」を公開しています。防災ナビは災害関連情報を確認することができるだけでなく、身の回りの被害状況を投稿することもできます。
この投稿された情報も、静岡市が行う注意喚起や避難指示の発表につながる貴重な情報源となります。
- 災害時の情報確認「静岡市防災ナビ(外部サイトへリンク)」
このほかにも、静岡市公式LINEや防災メールでも災害関連情報を受け取ることができます。

自主防災組織
静岡市では、各自治会・町内会に自主防災組織があります。
いざというときに備えて、防災資機材や備蓄食料などを備えているほか、災害時に自主防災組織を中心に地域で速やかに対応できる体制づくりを行っています。
また、12月第一日曜日の「地域防災の日」*には、各地域で想定される被害に合わせた住民主体の防災訓練が、各地域で行われています。
*地域防災の日
1944年(昭和19年)12月7日に発生した東南海地震を教訓に、静岡県が12月の第一日曜日を「地域防災の日」と独自に定め、県下一斉に地域の自主防災組織が中心となった訓練を行っている。

静岡県地震防災センター
防災意識の向上やどのように備えたらいいかを学ぶ場所として、「静岡県地震防災センター」があります。
地震や大雨などへの普段からの備えや災害時の行動など、詳しく学ぶことができます。
一度、足を運んでみてください。(要事前予約)
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