印刷
ページID:57180
更新日:2025年11月13日
ここから本文です。
静岡市での暮らし
自然と都市の近接
静岡駅周辺の「おまち」と呼ばれる中心市街地は、けっこう都会です!
そして、車で20分も走れば、自然豊かな山や川のある「オクシズ」に辿り着きます。駿河湾に面した「しずまえ」では、海沿いの生活も楽しめますが、清水や用宗(もちむね)には電車を使っていくことができます。
平日は中心部で仕事をして、休日にはアウトドアを満喫する…そんなオンオフの切り替えもできるまち、それが静岡市です。

また、静岡駅には、東海道新幹線ひかりが停まり、品川・名古屋まで約50分で行けます!東西どちらにも行きやすいベストロケーションで、仕事の用事も、ライブや大規模イベントにも気軽に行ける距離感です。

穏やかな気候
静岡市は、気候が温暖で、冬に雪がほとんど降らないところが魅力のひとつです。積雪は2001年の3cm以降ありません!夏も、海・山・川がすぐそこにあるので、涼みに行ったり、水遊びをしたりして、暑すぎない生活ができます。また、街中でも風が通る印象で、移住した方からも、日陰ならまだ耐えられるといった感想を聞くことがあります。
|
静岡市 |
東京都 |
|
|---|---|---|
|
8月平均(最高/最低) |
28.8度(32.8度/25.8度) |
29度(33.6度/25.7度) |
|
1月平均(最高/最低) |
8.7度(14.0度/3.8度) |
7.1度(11.8度/2.9度) |
(気象庁2024より)
穏やかな気候は、静岡市に住む人たちの気質にも表れていて、温和でのほほんとした人が多いです。歩くスピードも喋る速さも都会よりゆったりしています。人づきあいは住む地域にもよりますが、基本的には薄すぎず、濃過ぎず、押しつけがましくないので、移住後もすぐ溶け込みやすかったという移住した方からの感想を伺います。
富士山と駿河湾、広い空のもと、のびのびと暮らす人たちの仲間入りをしませんか?

時間を大切にできる暮らし
東京圏と比較して、職住近接な暮らしで快適に通勤ができ、休日も目的地までスムーズにアクセスできる静岡市では、家族やプライベートの時間などのゆとりを増やすことができます。窓を開ければ、風や川、木のにおい、広い空を感じられ、ストレスも軽減するかもしれません。空気も水もおいしく、移住した方の中には、空気だけで感動される方もいらっしゃいます。
また、自然に加えて、文化・芸術・歴史も街角で感じられる、自分の時間を大切に過ごすことができるまちです。

詳しくは以下のページをご覧ください。
美味しい食べ物がいっぱいの生活
静岡市には、南アルプスから駿河湾までの標高差が5,000メートル以上ある自然の中で育まれた食材がたくさんあります。また、それを楽しむことができる飲食店もいっぱいあります。
移住した方たちからも、「飲食店めぐりが楽しい」「スーパーで普通に買える野菜や魚がおいしい」といった声がよく聞かれます。
しずまえ鮮魚
静岡市には、「清水(しみず)港」・「用宗(もちむね)漁港」・「由比(由比)漁港」の3つの港があります。静岡市の前浜を「しずまえ」、ここで水揚げされる魚を「しずまえ鮮魚」と名付け、地域ブランドとして発信しています。
「清水港」は冷凍マグロの水揚げ量日本一。世界中から様々な種類のマグロが集まります。駿河湾で獲れた魚ではありませんが、しずまえの港で水揚げされることから、マグロも「しずまえ鮮魚」の仲間です。「河岸の市(かしのいち)」と呼ばれる近隣市場では、赤身やトロのほか、目玉やカマ、ホホ肉、頭肉などの希少部位が揃い、マグロを存分に楽しめます。

「用宗漁港」はしらす漁、「由比漁港」は桜えび漁や定置網漁が有名です。定置網漁では、アジやマダイ、タチウオのほか、季節ごとに様々なしずまえ鮮魚が水揚げされます。
各漁港には漁協直営食堂があり、しらすや桜えびなど新鮮な水産物をリーズナブルな価格で味わうことができます。港で獲れたてのため、生しらすや生桜エビといった刺身状態で食べることも可能です!

スーパーでも、しずまえの魚が購入できるので、ぜひ「しずまえ鮮魚」のシールを探してみてください。

オクシズで生産される、山の恵み
静岡市と言えば、「お茶」!中山間地域「オクシズ」で生産されたお茶は、香りが高く、黄金色の水色で、茶葉はピンと針のような形状をしています。また、お茶を取り扱う問屋さん「茶商」が活躍するまちでもあります。茶商さんは、毎年天候などで変わるお茶の品質を見極め、よりよいお茶に仕上げ、全国・世界へと販売しています。

「おまち」でもお茶カフェで一休み、生産地の「オクシズ」でもお茶畑に囲まれたお茶カフェでのんびり…静岡市は、いつでもどこでも「お茶」にどっぷりとハマれる街です。
また、ワサビ生産は、伊豆地域と合わせ、世界農業遺産に認定されており、オクシズの有東木(うとうぎ)から献上されたワサビは徳川家康公を魅了したとも言われています。現在でも静岡県としては、生産量日本一であり、オクシズのワサビは品質も高く、高級料亭などでも利用されています。そんなワサビも「おまち」では専門店や居酒屋などで味わうことができます。また、生産地「オクシズ」では、農産物加工販売所の「有東木 うつろぎ」や「真富士(まふじ)の里」で、ワサビをたっぷりとご飯の上に乗せて食べる「さび飯」などに挑戦できます。ツンとする刺激とさわやかな香りは、癖になること間違いなしです。

ほかにも、「タケノコ」「自然薯(じねんじょ)」「駿河シャモ」「原木しいたけ」「あまご」「在来作物」など、さまざまな作物が生産されています。
甘くてみずみずしい果物!
果物では「ミカン」「イチゴ」「桃」などが有名です。
ミカンは、日当たりの良い南向きの斜面で生産されており、秋になると実がオレンジに色づき始めます。品種は定番の「青島ミカン」(糖度が高く甘い)のほか、「はるみ」(ジューシーな味わい)などが生産されています。11月から春にかけて、さまざまな品種のミカンがスーパーや直売所などでならびます。

イチゴは、「石垣いちご」として有名な久能海岸沿いの地域などで生産されています。いちご狩りのシーズンには、多くの人が久能海岸を訪れ、甘いイチゴを楽しんでいます。いちご狩りでは完熟のいちごを味わうことができることが最大の魅力です。また、久能海岸以外でもいちご農家さん直営の販売所やカフェが各地でオープンしており、新鮮ないちごを頻繁に手に入れることができます。

キレイな水で製造されたお酒!
静岡市は水に恵まれているので、日本酒やクラフトウイスキー、クラフトビールもおいしいです!静岡らしい「飲み飽きしない、優しい味わい」のものから、「個性が際立つ飲みごたえのある」ものまでさまざまなものが作られています。

おいしくお酒を飲むためのおつまみも、静岡市にはたくさんあります。静岡おでんや、新鮮なお刺身をお供に晩酌する時間は至極のひとときです!静岡おでんは、牛すじでだしをとった真っ黒のスープに、黒はんぺんなどの具が入っています。お好みで、イワシなどの魚の削り節「だし粉」と「青のり」をかけて食べるのが静岡流です。

リーズナブルで、おいしい飲食店!
飲食店は、移住者さんから、「リーズナブルな価格で新鮮な魚や野菜を使ったおいしい料理が食べられて嬉しい!」といった声をよく聞きます。移住したら、お気に入りのお店探しをしてみるもおすすめです!

移住者さんがオープンしたお店も続々増えています。
関連リンク
静岡市の移住支援情報 > 暮らし > 静岡市での暮らし