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更新日:2024年2月15日
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市の花・木・鳥
市の花・木・鳥(平成17年4月13日制定)
市の花 タチアオイ(アオイ科・タチアオイ属)
静岡にゆかりの「あおい」という呼び名を持つものの内でも、花が美しいことで知られています。背丈は3m程にもなり、初夏には茎に赤、ピンク、黄、白などの花を咲かせます。栽培は比較的やさしく、公園、花壇などに利用されます。
なお、徳川家の紋所「三葉葵」はフタバアオイ(ウマノスズクサ科)を図案化したもので、タチアオイとは異なります。
市の木 ハナミズキ(ミズキ科・ミズキ属)
大正時代に東京市長がワシントンに贈ったサクラの返礼として渡来した日米親善の木です。贈ったサクラの苗が清水区興津の果樹研究所で栽培されたものであることから、本市にゆかりのある木となっています。春に花を咲かせますが、大きな花びらに見えるのは総ほう片で、ピンク色と白色があります。また、秋には紅葉します。
市の鳥 カワセミ(ブッポウソウ目・カワセミ科)
翼や尾が翡翠色、下面が橙色の美しい鳥で、川面を飛ぶ姿は「水辺の宝石」と言われています。水中に飛び込み、長いくちばしで小魚やエビなどを食べます。清流に棲むことから良好な環境の指標とされ、姿が見られる安倍川、興津川など本市河川の良好な自然環境を象徴する鳥となっています。