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更新日:2024年2月15日
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【2023年3月31日】新清水庁舎建設基本計画の廃止
廃止理由
令和4年度、市では有識者や市民委員によって構成する清水庁舎整備検討委員会を設置して清水庁舎の整備について、検討を重ねてまいりました。
令和4年12月~令和5年1月に「令和4年度 清水庁舎整備の方向(改修)(案)」をパブリックコメントによって市民の皆さんからご意見を頂き、2月に「令和4年度 清水庁舎整備の方向(改修)」を市の方針として正式に決定したところです。
これに伴い、清水駅東口公園での新築を前提に、具体的な庁舎機能等を定めた「新清水庁舎建設基本計画」は、改修で実現できる項目とは大きく異なることに加え、使用年数(20年程度)経過後、新庁舎を整備する際にも、デジタル化の進展等により社会生活が大きく変わり、新たな技術や知見が生じていると想定されるため、その際に採用すべき機能等がないと考えられることから、廃止します。
今後、令和5年度の第3次診断等の結果を踏まえ、合理的な改修を行うための補強計画等を別途策定してまいります。
清水庁舎整備に係る行政計画
今後は、現庁舎の課題への対応である「令和4年度 清水庁舎整備の方向(改修)」と中長期的な考え方である「基本構想」の2計画をもって、清水庁舎の整備に関する行政計画とします。
新清水庁舎建設基本構想について
「新清水庁舎建設基本構想」は、津波浸水想定区域である清水都心のまちづくりについて『積極的な公共投資を行い、更なる民間投資を誘発することによって、賑わいの創出や雇用の確保を行い、経済活性化を進めていく』という考えのもと、JR清水駅周辺に清水庁舎を含む生活機能を集積して、コンパクトシティやシビックコアを実現し、災害に強い強靭なまちをつくっていくという、庁舎整備の根幹となる考え方を定めたものです。
そしてこれは、現時点で本市が最適と考える「清水のまちづくりにおける清水庁舎の役割(整備方針)」であり、将来的に実施すべき方針であるため、「基本構想」は引続き、清水のまちづくりにおける庁舎整備の中長期的な考えとして、当面はそのまま保持するものとします。
なお、「新清水庁舎建設基本構想」に記載の「建設場所(清水駅東口公園)」「事業スケジュール」は現時点で実現不可能であるため、当該項目の適用(実施)は行いません。現清水庁舎を改修して使用年数(20年程度)が経過した後、新庁舎を整備する際に、その時点のまちづくり方針と整合性をとり、上記の実施不可能な項目と併せ、基本構想を改定を行う予定です。