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更新日:2024年11月5日
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清水エスパルスとともに児童虐待防止推進「オレンジリボンキャンペーン」を実施します
11月は児童虐待防止推進月間です。
オレンジリボンキャンペーンは、『こどもへの虐待のない社会の実現』を目指した市民運動です。
シンボルカラーのオレンジ色は『こどもの明るい未来』を表しており、シンボルマークのオレンジリボンには「こどもへの虐待をなくしたい」という強い気持ちが込められています。
静岡市では、一人でも多くの方が児童虐待防止のために何ができるのかを考え、すべてのこどもが健やかに育つ社会を築くための行動が広がっていくことを目指し、民間企業やNPOと協働した啓発活動を行っており、清水エスパルスとともに、こどもへの虐待のない社会を目指して「オレンジリボンキャンペーン」を実施します。
- 令和6(2024)年度に制作した清水エスパルス選手が出演する動画(外部サイトへリンク)は、令和6年11月中、静岡鉄道電車内のドア上サイネージ、セノバ地下通路のデジタルサイネージで放送します。
- 令和6年度に作成ポスターは、令和6年11月中、静岡鉄道電車内と各駅、静岡鉄道バス内に掲示します。
- 令和6年11月3日(日曜日)清水エスパルスホームゲームのハーフタイムで、パルちゃん、シズラと一緒に啓発活動を行いました。
- 令和5(2023)年度に制作した清水エスパルス選手が出演する動画(外部サイトへリンク)
↑令和5年11月4日(土曜日)清水エスパルスホームゲームのハーフタイムでの啓発活動
児童虐待防止のために、今、あなたにできること
毎年、こども家庭庁が公表する統計によれば、児童虐待により命を落としたこどもの数は年間70人を超えており、近年、この人数は大きく変わっていません。
単純計算すると5日にひとり、こどもが亡くなる事案がわたしたちの身近なところで起こっています。
こどもの命を守るため、今、みなさんにできることを一緒に考え、行動しませんか?
児童虐待とは
保護者などにより、こどもの身体や心を傷つけ、また適切な養育を行わず、こどもの健やかな成長に影響を及ぼす行為を指し、児童虐待防止法により禁止されています。
大人が「こどものことを思ってのしつけだ」と考えていても、こどもにとって有害であり、こどもが苦痛を感じていれば、それは「虐待」になります。
児童虐待は、次の4つに分類されます。複数が同時に起こることもあります。
- 身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首をしめる、縄などにより一室に拘束するなど - 性的虐待
こどもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触るまたは触らせる、ポルノグラフィの被写体にするなど - ネグレクト
家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れていかないなど - 心理的虐待
言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、こどもの目の前で家族に対して暴力を奮う(面前DV)など
「もしかして、これって虐待?」と思ったら迷わず電話番号189に連絡を!
こどもへの虐待が事実として確実ではなくても、「虐待があるかも!?」と感じたら、児童相談所虐待対応ダイヤル『189(いちはやく)』へお電話ください。
- 通話料無料で24時間365日受け付けます。相談者が特定されないように対応します。
- あなたの1本の電話で、救われる命があります!
- 「189(いちはやく)気づいてあげて、そのサイン」令和6年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語(全国公募より選定)
こんなこどもはいませんか?
- 不自然なケガがいくつもあり、手当が十分ではない
- 警戒心が強く、手を上に挙げただけで身構える
身体接触を異常に嫌がる - おびえていたと思ったら急に態度を変え、友達に過度な暴力を奮う
- 親といる時にオドオドし、表情が乏しい
- 季節にそぐわない服装をしていたり、衣服や身体が非常に不潔である
- 下校時刻を過ぎても、家に帰りたがらない
- 保育園・学校等に理由がはっきりしない欠席が多い
- 性的なことに過度に興味を示す、あるいは不安を示す
こんな家族はいませんか?
- こどもへの対応が、ハラハラするほど乱暴である
- 昼夜を問わずこどもの泣き声・謝る声が聞こえる
- こどもを冷たく扱ったり、他のきょうだいと差別的に扱っている
- こどものケガなどについて、不自然な状況説明をする
- 地域や親族の中で孤立しており、家族の姿が見えない
- いつもこどもだけで留守番をさせている
こどもも大人もひとりで悩みをかかえないで、相談を!
こどものみなさん
みぢかなおとなから、いたいおもいや、いやなおもいをさせられることはないかな?たたかれていいこどもなんていないんだよ。
からだにきずがつかなくても、こころがつらかったら、ひとりでなやみをかかえずに、だれかにそうだんしよう!どうしたらいいかわからないときは「189(いちはやく)」にでんわしてね。
そうだんはむりょうでできます。
ひみつをまもり、あなたのあんぜんを、いちばんにかんがえます。あんしんしてそうだんしてください。
子育て中のみなさん
「予想外の妊娠で戸惑っている」「子育てがうまくいかない、自分のやり方が悪いのかな」「イライラする!もう我慢できない!」などの気持ちを一人で抱えていませんか?
妊娠や出産、子育てなどに悩んだときは、各区のこども家庭センター、児童相談所へご相談ください。
- こども家庭センター葵区054-221-1096駿河区054-287-8675清水区054-354-2429
- 妊娠出産ほっとダイヤル葵区054₋221₋1095駿河区054-202-5817清水区054-354-2666
- 児童相談所相談専用ダイヤル0120-189-783(いちはやく・おなやみを)(通話料無料)
- 児童相談所054-275-2871
- 親子のための相談LINE詳しくはこども家庭庁_親子のための相談LINEのページへ(外部サイトへリンク)
- しずおか妊娠SOS詳しくは静岡県ホームページ妊娠SOS相談窓口の案内へ(外部サイトへリンク)
- 「こどもの虐待防止」特設サイト(こども家庭庁)(外部サイトへリンク)
オレンジライトアップ
静岡市役所本館「あおい塔」
- 令和6年11月1日(金曜日)~11月7日(木曜日)オレンジ
- 令和6年11月22日(金曜日)~11月25日(月曜日)オレンジ&パープル
- 令和6年11月26日(火曜日)~12月1日(日曜日)オレンジ
- 時間:日没(17時頃)~22時まで
11月12日~11月25日は『女性に対する暴力をなくす運動』期間でもあるため、あおい塔を一定期間、女性に対する暴力根絶のシンボルカラーであるパープルとともにグラデーションでライトアップします。児童虐待とDVは、関連性が高いため、双方を防止する意味を込めています。
令和5年度の「あおい塔」オレンジライトアップ
令和5年度の「あおい塔」オレンジ&パープルライトアップ