印刷

ページID:5075

更新日:2024年10月3日

ここから本文です。

親王囃

静岡市指定無形民俗文化財

昭和52年3月15日指定

親王囃は清水区但沼の舎人親王(とねりしんのう)祭典や神社のお祭りの中で演じられてきました。地元では、江戸時代の終わりに但沼の堀池秀次郎という人物が、自ら笛太鼓を作り、村人に囃子を教え、舎人親王の霊を慰めたと伝えられています。
演目としては、厳かな神寄せの舞である「大拍子」や、賑やかな「昇殿学」「新田丸」「七丁目」「馬鹿拍子」「岡崎」などがあります。また、笛や太鼓のお囃子のなか、ひょっとこ面を被った道化が登場し、場を盛り上げます。
近年は、子供たちへも囃子を教えて祭りで上演してもらうなど、継承活動に努めています。

基本情報

【保存団体】親王囃保存会
【実施日】10月中旬※令和6年は10月19日土曜日午前11時10分頃から実施
【会場】東壽院(清水区但沼)
【アクセス】バスでJR興津駅より「三保山の手線」「小島郵便局前」下車

親王囃踊りの様子の写真

動画はこちらからご視聴いただけます。

親王囃(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

観光交流文化局文化財課文化財保護係

葵区追手町5-1 静岡庁舎新館16階

電話番号:054-221-1066

ファックス番号:054-221-1451

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?