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ページID:1158
更新日:2024年2月15日
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水道管の凍結についてご注意ください
冬期など、気温が低くなると、水道管内の水が凍結したり、さらに凍結が進むと水道管が破裂することがあります。
ここでは、水道管の凍結の予防方法と凍結した場合の対処方法について説明します。
凍結しやすい水道管の例
次の状態にあると、水道管が凍結しやすいので注意が必要です。
- 屋外にむき出しで設置されている水道管
- 一日中、陽の当たらない場所に設置している水道管
- 強い風に当たる場所に設置している水道管
このような水道管は、常に冷やされている状態にあるため、管内の水が滞留した状態で外気温が低くなると、すぐに凍結してしまいます。
また、水は凍結すると、膨張し、水道管を破損させることがあります。
水道管の凍結の予防方法
むき出しになっている水道管全体を、ホームセンター等で購入できる保温材や、毛布、布切れ等を巻きつけて覆ってください。水道管の保温性が高まり、凍結を予防することができます。
特に、低温が予想される場合は、凍結予防対策として、止水栓を閉め、給水管内の水を抜いておくことが有効です。このような対策ができない場合は、蛇口から少量の水を流しておくことで凍結を予防することができます。
むき出しの水道管
保温材施工後
水道管が凍結した場合の対処方法
- 水道管が凍結して、蛇口を開けても水が出ない場合、蛇口は、開けたままにせず、必ず閉めてください。
開けたままにしておくと、急に水が出る場合があります。 - 凍結した水道管にタオルをかぶせ、その上から、ぬるま湯をかけてください(注意:熱いお湯をかけると、水道管の温度が急激に変わり、破損する可能性があります。)
水道管が破損した場合
漏水した場合、水道メーターの近くにあるバルブ(※「バルブ写真」参照)を閉めれば、水を止めることができます。
水道メーターから蛇口までの水道管の破損については、ご自身で静岡市指定給水装置工事事業者(葵区・駿河区・清水区)に連絡をして、修理を依頼してください。
水道管の凍結防止に関するお問い合わせ先
葵区・駿河区にお住まいの方
水道管路課給水装置係
所在地:葵区七間町15-1
電話:054-270-9135
清水区にお住まいの方
水道事務所給水装置係
所在地:清水区旭町6-8
電話:054-354-2745
簡易水道をご利用の方
水道施設課葵北施設係
所在地:葵区門屋99
電話:054-207-9470