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更新日:2024年2月15日
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港区と静岡市産材利用に関する協定を結びました!(H24年2月8日)
静岡市は、港区が2011年10月より開始した「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」の趣旨に賛同し、2012年2月8日に港区と協定を締結しました。
本制度は、港区内の公共施設・民間建築物等での国産材の利用を促進することで、港区内の二酸化炭素の固定量の増加、森林整備による二酸化炭素の吸収の促進を図り、地球温暖化防止に貢献することを目的としています。
港区内で市産材が活用されることにより、本市の適切な森林整備が促進され、二酸化炭素吸収量の増加が図られ、地球温暖化防止に貢献するとともに、首都圏への市産材の販路拡大、PRがなされ、静岡市産材の需要拡大にもつながることが期待されます。
本制度で港区は、港区との間で協定を締結した自治体内にあって、以下のいずれかの事項を満たす森林から産出された木材および木材製品について、区内で建築を行う建築主に一定量以上の利用を促します。
- 森林施業計画の認定を受けており、かつ伐採後の確実な更新が担保されている森林
- 森林認証(FSC、SGEC等)を受けており、森林施業計画と同等の施業計画が策定され、伐採後の確実な更新が担保されている森林
- 地域別の森林計画がたてられている国有林
静岡市では、本制度を活用して木材を供給する事業者(登録事業者)を募集します。皆様の積極的な参加をお願い致します。
みなと森と水サミット2012(H24年2月11日)
協定調印式の後に行われた「みなと森と水サミット2012」では、みなとモデルに参加している48自治体の首長等が「みなとモデルの発展と環境・森・木材などを通じた持続的な交流」をテーマに各グループに分かれ議論を行いました。
本市は、参加自治体で製品の統一ブランド化を行うことや仮設住宅をはじめ同一の仕様の製品を整えること、また、観光・森林セラピーなどの交流を行うなどの提案を行いました。
また、2月11日には協定自治体のPRと交流のため物産展に参加しました。物産展の内容はこちら
みなとモデル★静岡日帰りバスツアーを開催しました!(H25年2月23日)
静岡の林業や木材業をPRするため、東京都港区民を対象に静岡日帰り★バスツアーを開催しました。
催行名 みなとモデル★静岡日帰りバスツアー
- 日時 平成25年2月23日(土曜日)
- 出発地 東京都港区浜松町「世界貿易センタービル本館」西側付近
- 目的地 静岡市内(静岡市高山・市民の森、製材工場、ビル内装施工事例、駿府城坤櫓)
- 募集人数 港区民など20名(港区在住)
- ちらし バスツアー詳細はこちら(PDF:2,030KB)
みなとモデル二酸化炭素固定認証制度【静岡市】登録事業者
1.静岡木材業協同組合 2.協業組合ジャパンウッド 3.株式会社中部メンテナンス
4.静岡市森林組合 5.静岡県森林組合連合会 6.成澤木工株式会社 7.壽製材
8.株式会社内外テクノス 9.安池林業 10.エス・エルワールド株式会社
11.大石林業 12.宮本林産 13.山田林業 14.小林林業 15.株式会社福井材木店
(平成26年9月1日現在)
(株)内外テクノス社長が市長訪問 首都圏での市産材利用拡大へ!(H25年6月11日)
平成25年6月11日、東京都新宿区に本社のある大手木工事会社(株)内外テクノス取締役社長による市長訪問がありました。静岡市は平成24年2月に港区と国産材の活用促進に関する協定書を締結しており、これまでにこの協定木材を取り扱う7社の事業者を登録していました。今回、同社より申し出があり、6月24日に(株)内外テクノスを事業者登録しました。(株)内外テクノスは首都圏でスカイツリーなど数多くの大規模工事に関わる木工事業者で事業規模が大きいことや、みなとモデルに関する登録は静岡市が初めてであることなど、今後多くの静岡市産材の利用が期待されます。春日代表取締役社長は「環境への関心が高まっており、木材の利用拡大について施主に働きかけていきたい」と話し、田辺市長と官民連携して今後の木材の需要拡大に取り組んでいくことを確認しました。静岡木材業協同組合によれば、8月現在、3件目の事例が動きはじめており「需要に対応しきれない可能性がある」と明るい兆しが見え始めています。今後とも市産材の需要拡大を目指していきます。
静岡の木材を東京へ! みなと森と水サミット2014が開催(H26年2月6日)
静岡の木材を東京へ!
大きなコンクリートビルが広がる東京。
大きく成熟した人工林が広がる山村。
昨日は全国の木材を港区のビルで使うための制度、「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」のサミットが港区立エコプラザでありました。全国から遠路はるばる自慢の森林を持つ市町村の首長が集まりました。その数44自治体。
港区から全国へこの取組を広めてほしい!各首長の熱い想いが交わされました。
静岡市の森林から産出される木材もこの制度への参加を機に利用されはじめています。
どのように使われているかまた、レポートしたいと思います。
深く成熟した森林はた~くさんある静岡。
新東名開通でますます近くなったオクシズ(=奥静岡)と東京。
オクシズの木材をもっともっと首都圏へ。
静岡の森林保全へとひとつずつ階段をのぼります!!
【みなとモデル第1号】南麻布で静岡市産材利用して建設中!(H26年2月17日)
みなとモデル二酸化炭素固定認証制度に参加して静岡市産木材が利用される第1号案件が施工されています。港区発注の(仮称)麻布子ども中高生プラザ等複合施設で、児童や高齢者等が多く利用する施設です。
施工中の現場では既に廊下や室内の腰壁にふんだんに静岡市産材が使われているほか、エントランスの木製ルーバー、アリーナ(体育館)の壁材に使われていることが確認できました。
多くの人が見える場所で利用されることは木のよさを感じてもらうためにうれしいことです。この第1号案件の完成が楽しみです。