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ページID:568
更新日:2024年2月15日
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税金はどこに使われているの?
税金はどこに使われているの?
税金は、わたしたちが安心して豊かに暮らせるように、いろいろなところで使われています。
例えば、
- わたしたちの健康や生活を守るために
- 道路や住宅などの整備のために
- 教育や科学技術をさかんにするために
国や地方公共団体(都道府県や市区町村)は、税金を使って、私たちのために様々な活動をしています。
参考(国税庁ホームページ)
静岡市で税金が使われているところは?
静岡市に納められた税金は、学校、図書館、消防、ごみの収集・処理、道路、福祉、病院などに使われています。
また、学校で使う机や椅子、道路のパトロールや修理にかかる費用、商業や農林漁業のためにも使われています。
他にも、動物園や科学館、観光施設など、来た人が楽しめる場所にも税金が使われています。
どんなものにいくらくらい使われているの?
静岡市の歳出のうち、一番多い使いみちは民生費で、高齢者や児童、障害者などの社会福祉のために使われています。
二番目は教育費で、学校や文化振興のために使われています。
その他には、
- 土木費(道路や橋、住宅などの整備にかかる費用)
- 衛生費(ごみ処理や健康を守るためにかかる費用)
- 総務費(戸籍など、市役所の運営のためにかかる費用)
などに使われています。
税金の使いみちはどうやって決めるの?
税金の使いみちは、わたしたちの代表である議員(国会議員・県議会議員・市議会議員など)が話し合って決めています。
静岡市の場合、まず市長が1年間に市に入るお金と市の仕事に必要なお金を計算して、何にいくら必要になるのかという予算案を立て、市議会に提出します。
市議会では、その予算案をもとに市議会議員が話し合い、その年の予算を決めます。
市では、この予算に基づいて、様々な公共サービスを提供しています。