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更新日:2024年2月15日
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南アルプスクライテリアの紹介
南アルプスは、静岡県、山梨県、長野県にまたがり、国内で2番目の高峰北岳をはじめとして、3000m級の山並みが続く大山岳地帯です。その長いアプローチや、山容の深さから、登山者の憧れの山となっています。また、その自然の豊かさは、多くの動植物が生息し、国内でも有数の地域であり、現在、静岡市を始めとして南アルプス周辺の市町村が集まり、世界自然遺産への登録を目指して活動しています。ここでは、静岡市内と川根本町にまたがる地域の南アルプスの学術的な価値を、クライテリア項目に合致するような視点で自然景観・共生分野6件、生態系・生物多様性分野28件、地形・地質分野36件を紹介します。※クライテリア・・・南アルプスが世界自然遺産に登録されるための登録基準。世界自然遺産に登録されるためには、「世界自然遺産条約履行のための作業指針」に定めるクライテリア(自然景観、生態系、生物多様性、地形・地質)の1つ以上に合致する、世界的にみて類まれな価値を有することなどが必要。