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更新日:2024年2月15日
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独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行するピースビルディングボンド(平和構築債)への投資について
静岡市下水道事業は、このたび、独立行政法人国際協力機構(理事長:田中明彦、以下「JICA」)が発行する「ピースビルディングボンド:平和構築債(ソーシャルボンド)」への投資を決定しましたので、お知らせします。
JICA は、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に実施する機関として、開発途上国への国際協力を担っており、本市とは、これまでに本市出身の青年海外協力隊の表敬訪問受入や市役所内でのJICA写真展の開催、国際理解を深めることを目的に開催するイベントへの出展など多くの事業で、ご協力いただいております。
本ピースビルディングボンドにより調達された資金は、JICAが実施する有償資金協力事業のうち、ロシアによるウクライナ侵攻をはじめとする紛争・内戦により影響を受けた(受けている)国・地域等に対する平和と安定や復興に資する事業に充てられ、社会経済発展のために必要な道路や下水道の整備といった公共事業等の融資資金に活用される予定です(石炭を燃料とする発電所施設の新設・改修等に関する事業への出融資は除外)。
今後も適切なリスク管理のもとで、同様の投資を継続的に実施していき、収益性の確保のみならず、社会的使命・役割を十分に実施して参ります。
〈債券の概要〉
- 債券名 第66回国際協力機構債券
- 年限 10年
- 発行総額 110億円
- 利率 0.374%
- 本市の購入金額 1億円
JICA海外協力隊写真展の様子