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ページID:3372
更新日:2025年3月31日
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風しんに関する情報
風しんについて
- 風しんは、発熱、発疹、リンパ節の腫れなどを特徴とする病気です。
- 風しんウイルスによる感染症で、咳やくしゃみなどの飛沫で感染します。
- 特効薬はなく、症状を抑えるための治療が中心となります。
- 風しんに対する免疫を持たない女性が、妊娠中(特に妊娠20週頃まで)に風しんに感染すると、白内障、先天性心疾患、難聴を主な症状とする、先天性風しん症候群(CRS)の子供が生まれる可能性があります。このため、特に妊娠中の方は、風しんに感染しないように注意することが必要であり、家族からの感染や職場における感染にも気を付けることが重要です。
- 風しんの罹患歴がなく、予防接種歴がない又は抗体検査で免疫があることを確認できない場合は、任意での予防接種を検討してください。なお、妊娠中又は妊娠の可能性がある場合、予防接種を受けることができません。また、予防接種後2ヵ月程度は妊娠を避けるなどの注意が必要です。
注意してください
- 飛沫により感染することから、外出後は手洗いをしっかり行いましょう。
- 発熱、発疹など、風しんを疑う症状がある場合は、あらかじめ医療機関に連絡の上、受診してください。
- 受診の際など外出時にはマスクを着用し、特に妊婦との接触を避けましょう。
- 風しんの予防のためには、予防接種が有効です。定期予防接種の対象者は忘れずに接種をお願いします。
定期接種対象者
第1期:1歳以上2歳未満
第2期:小学校入学前の1年間
次の方は感染を防ぐために予防接種を受けることについて検討してください。(任意接種)
(1)10代後半から40代の女性(特に、妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い者)
(2)妊婦のパートナー(抗体価陰性又は低抗体価の者に限る)
(3)妊婦の同居家族
次の方は無料で抗体検査及び(抗体価が十分でない場合)予防接種を受けられます。
(1)昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性(令和7年2月末まで※静岡市民は令和7年3月末まで)
(2)妊娠を希望する女性とそのパートナー、妊婦の同居家族(静岡市民のみ)
詳しくはリンク先のページをご確認ください。なお、検査実施後の償還払いは行っておりませんのでご注意ください。