家具の固定方法 印刷用ページ

最終更新日:
2015年3月26日

 

家具の固定

主な転倒防止方法をいくつか紹介します。

すきま材をはさむ

一番簡単な転倒防止方法です。

前面下にすきま材をはさむことで若干仰向けになり、重心が後に傾くので前に倒れにくくなります。

但し、畳の上は弾力があるのであまり効果は見られません。板の間の上のほうが効果的です。

また、「倒れにくく」なるだけなので、寝室など人のいる部屋は避け、タンス部屋・クローゼットでの使用に留めましょう。

 

突っ張り棒をかませる

家具と天井の間に突っ張り棒をかませて倒れにくくします。

但し、家具の端の枠組みに当たっていないと押さえが利きません。

また天井側も、天井下地の上の吊り木や野縁に当たっていないと下地を突き破って外れてしまうおそれがあります。

 

最近では、家具と天井の間隔ぎりぎり寸法の戸棚を入れることで面全体で支える「すきま家具」も出ています。

 

L型金具で固定する

一番確実な固定方法です。

突っ張り棒と同じく、家具の枠組みにねじ止めします。

また、壁側も壁の中の間柱にねじ止めしてください。壁下地の石膏ボードではねじは効きません。

 

家具の枠組みの幅と、間柱の間隔が合わない時には板をねじ止めしてその板に固定すると良いでしょう。

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