プロ野球地元球団創設構想の推進 印刷用ページ

最終更新日:
2023年4月20日

清水庵原球場のプロ野球新球団の本拠地化の推進について

 
 静岡市は、有志企業『ハヤテグループ』からの提案
 

「清水庵原球場のプロ野球新球団の本拠地化」に賛同し、
 

当該本拠地化を推進していく方針を、令和4年度第14回経営会議(令和5年2月16日開催)で決定しました。
 

 今後は、プロ野球66年振りとなる『13番目』の新球団の創設を目指すハヤテグループの『挑戦』を全面支援し、市民・関係者の皆さんとともに、当該本拠地化を推進して参ります。

 

1 本拠地化の目的(期待される効果)


 清水庵原球場を本拠地とするプロ野球新球団が創設されれば、地域で様々な効果が創出され、本市の持続的発展が図られると期待されます。

(1) 市民の生活文化の向上
 「観る」スポーツの推進、地域への愛着醸成、児童の健全育成、高齢者の健康増進、野球競技の振興等

(2)
 地域経済の活性化
  
関連産業の振興(商業・飲食・宿泊・交通)、雇用の創出、市外企業・人材の流入、地域への出店・投資の促進、交流人口の増加、まちなかの賑わい創出、先進地としての外部評価向上、市財政の健全化等


特に、以上の総体効果として、人口減少抑制への寄与も期待されます。

2 方針決定の経緯・背景


(1)民間の発意
 

・令和4年11月 日本野球機構NPBが「ファームリーグ拡大構想(イースタン・リーグ及びウエスタン・リーグに2024シーズンから新たに参加する2球団の公募)」を公表

・同年12月 ハヤテグループが「清水庵原球場を本拠地に、2024年春のプロ野球参入を目指す」と表明

 ハヤテグループはイースタン・リーグへの参加を希望

  
 ハヤテグループHP↓↓
 スポーツ事業 - Hayate Group - ハヤテグループ

 

(2)市民・関係者の意向

 1 意見交換会

  市民・関係者の皆さんとハヤテとの意見交換会を計5回開催し、約200人の皆さんに参加いただきました。
 各回とも、ハヤテが構想概要を説明した後、参加者と意見交換を行い、多くの参加者から賛同・期待の声(地域活性化、経済振興、野球振興、庵原地区の賑わい等)が挙げられました。一方、地域への影響を心配する声(市民の施設利用減少、交通問題等)も聞かれ、ハヤテからは、想定される影響に対し、十分な配慮・対応(球場利用は市民が利用していない空き日数を埋めるよう確保、他球場も併用、周辺臨時駐車場の確保、シャトルバス運行の検討)を行っていく、との意向が示されました。ほかに、球団経営方針や選手確保策、清水庵原球場を希望した理由等の質問が出されました。
 

  ㋐地域住民(清水区各地区連合自治会長・副会長、庵原地区各自治会長・副会長、庵原地区住民)
 を対象に3回開催(12/23、1/11、1/25)。延70人が参加
 

  地元野球団体(県野球協議会 加盟団体)を対象に12/23開催、22人が参加
 

  ㋒全市民・関係者を対象に、清水庁舎ふれあいホールで2/11開催、110人が参加
 

           
     (12/23庵原地区自治会との意見交換会)          (1/25清水地区連合自治会との意見交換会)
 

   
      (12/23地元野球団体との意見交換会)                 (2/11意見交換会)


 2 市民アンケート

  市のホームページ(1/16から30日間)や意見交換会で、アンケート調査を実施しました。433人の皆さんから回答いただき、70%の皆さんが本拠地化に賛成する、との意向を示されました。
 

 ・本拠地化への賛否

  「賛成」 70
 「反対」 20
 「どちらとも言えない」 10
 

 ・期待する効果(上位3件)

  1「プロ野球観戦機会の増加」60

  2「プロ野球選手との交流」  49%

  3「地域の賑わい創出」      42

 
・懸案する影響(上位3件)

  1「球場周辺の交通渋滞」 62

  2「球場周辺の迷惑駐車」 48%

  3「本球場の市民利用減」 43
 

  アンケート結果の詳細はこちら

 
 3 市民有志からの提言

  令和5年2月3日に、地元大学生や女子野球選手をはじめとした市民有志42人の皆さんから、本市を本拠地とするプロ野球球団の創設に向けた提言書の提出を受けました。市民有志の皆さんは、単に本拠地化を推進するだけでなく、球場を様々な境遇にある市民の居場所とすることや、新サッカースタジアムや多目的アリーナの整備も推進し、国内3大プロスポーツリーグ(野球・サッカー・バスケットボール)の拠点を軸としたまちづくりの推進を図るよう、提言しています。

 

  提出された提言書の写しはこちら
 

      
        (有志代表から市長へ提出)                      (提言者の皆さん)


 4 地元団体からの請願

   令和5年2月6日に、清水区自治会連合会及び庵原地区連合自治会と、県野球連盟清水支部及び同静岡支部が、市議会議長に対し、清水庵原球場のプロ野球本拠地化を推進する決議を求める請願書をそれぞれ提出しました。なお、清水区自治会連合会庵原地区連合自治会が提出した請願の紹介議員には、市議会全7会派の代表が名を連ね、請願書提出に同席しました。

 

  請願内容はこちら


    
     (自治会からの請願書の提出)       (野球団体からの請願書の提出)   (請願者・議長・副議長・紹介議員の皆さん)

 

(3)市議会の決議

  令和5年2月10日の令和5年2月静岡市議会定例会本会議において、上記請願2件が、全会一致で採択されました。その後、全議員提出の清水庵原球場のプロ野球本拠地化を推進する決議が、発議理由の説明を経て、全会一致でなされました。決議では、NPB・ハヤテグループの動向を「千載一遇の機会」ととらえ、市民が本拠地化に伴う効果を最大限に享受し、市が持続的に発展するよう、市議会として本拠地化を推進する、と表明しました。
 また、この決議の結果・内容を、令和5年3月16日に、望月俊明市議会議長がハヤテグループへ直接報告を行いました。報告の場には市長も同席し、ハヤテグループからは「市議会が全会一致で決議されたこと、大変ありがたい。身が引き締まる思いだ」との所感が聞かれました。

 

  請願採択、決議内容及び結果はこちら

  
                  (全会一致で決議)

 

3 本拠地化に向けた本市の対応


(1)基本方針の概要

  本市は、本拠地化に向け、市民・他スポーツチームとの公平性や、財源(企業版ふるさと納税等)の活用等を踏まえた上で、ハヤテグループの『挑戦』を全面支援し、次のとおり本拠地化を推進して参ります。

 
 

 1 地元野球団体との調整を十分に行った上で、ホームゲーム(年間70試合)を確保。県内他球場でホームゲーム開催の場合、各球場所有者との調整を仲介。練習会場も、地元野球団体と調整の上、西ケ谷球場等の利用も最大限確保
 
 2 売店ブース・キッチンカー・広告看板の設置等、興行開催に係る各利用を最大限許可
 
 3 SDGsに基づき、現在の球場機能を最大限活用することを基本に、地域影響対策やプロ野球仕様への機能向上等の必要性に応じて、球場の増改築等の施設整備を検討                                          
 
 4 本市の「心の公共財」となる新球団が、地域で安定的・永続的に存続・活動する下支えとして、球場ネーミングライツの導入に向けた調整等を実施
 
 5 新球団が地域に根付き、選手育成環境を整えられるよう、新球団の関連施設(屋内練習場・選手寮等)の確保に向け、最大限協力
 
 6 新球団をはじめとしたハヤテグループ固有の価値・魅力を地域で発揮するよう、包括連携協定を締結し、先進的で多彩な事業を連携実施
  
 7 本拠地化に伴う地域影響(市民の施設利用減少や球場周辺交通問題等)が懸念される場合、ハヤテに対し、地域の一員・興行主催者の責務として、十分な配慮・対応を要請し、必要な協力や連携した取組を最大限実施
 
 8 その他、当該本拠地化に必要な対応等を適宜実施

  
 なお、これらの着実な推進に向け、令和5年度に観光交流文化局スポーツ交流課に「プロ野球球団創設推進室」を設置し、全庁を挙げて本拠地化の実現を目指します。

  また、この基本方針を、令和5年2月22日に、ハヤテグループへ回答しました。当該回答は、ハヤテグループがNPBファームリーグへ参加申請をする際の添付資料となると見込みます。


 基本方針の詳細内容(ハヤテグループへの回答)はこちら 

 

(2)具体的な対応・事業計画の想定

  本拠地化に向けた具体的な対応は、市民・関係者の皆さんとの調整や、NPBの公募条件等を踏まえ、今後決定していきますが、現時点において、基本方針に基づく主な想定対応のイメージは、概ね次のとおりです。
 

 ・利用日数(70試合分)確保:市民が球場を利用していない空き日数を埋めるよう活用することを想定。また、県内他球場の併用も想定。
 

 ・興行開催許可:自家用車来場用の周辺臨時駐車場として、未利用地(遊休農地等)を活用することとなった場合、農業振興地域の整備に関する法律に係る規制を踏まえた対応を想定。
 

 ・本球場増改築の可能性:市民観戦機会の増大(ナイターゲーム開催)に向け、ナイター照明の照度向上に係る施工を行うこととなった場合、環境省光害対策ガイドライン等を踏まえ、周辺住民・営農者・施設との調整を図り、光源選択・照度設定・照射方向に配慮する想定。
 

 ・第2球場増改築の可能性:安全性向上に向け、防球ネットの嵩上を行うこととなった場合、建築基準法を踏まえた対応を想定。
 

 ・敷地内での関連整備の可能性:観客満足度・利便性の向上に向け、敷地内の常設売店やチケット売場の新設を検討することとなった場合、都市計画法・市街化調整区域に係る規制等を踏まえた対応を想定。
 

 ・地域影響対策:ホームゲーム観戦者の自家用車来場による周辺道路の交通渋滞や迷惑駐車が生じる場合、地元自治会・県警・交通事業者等との調整を図り、シャトルバス運行や交通誘導員の配置等を想定。また、応援・観戦・イベント演出による騒音が生じる場合、県生活環境の保全等に関する条例を踏まえた対応を想定。

 

想定される主な対応イメージはこちら

4 今後のスケジュール

NPBは、2024年または2025年からファームリーグへ新規参加する球団を公募することを正式に発表し、参加球団公募に関するスケジュールについて、次のとおり公表してます。

 ・令和5年4月17日、5月22日に参加希望球団(法人)に対する説明会を実施。
 ・5月からNPBが2024ファームリーグ参加球団の公募を開始。


これ以外の内容(公募締切や参加球団の決定時期等)は、今後適宜示されるものと見込みます。

 本市は、NPBが示す公募スケジュールを基本に、市民・関係者の皆さんの状況(主要な野球大会の日程等)を踏まえた上で、時期を捉え、スピード感を持った対応を行って参ります。

5 ハヤテ223株式会社と包括連携協定を締結

 令和5年4月6日付けで新球団運営会社となる「ハヤテ223(フジサン)株式会社」を設立しました。
そして、同月7日に当該企業と
地方創生の推進に向けた包括連携協定を締結しました。

   

スポーツの振興や農業振興、教育等、多様な分野においてハヤテならではの価値・魅力を最大限に発揮した連携事業を展開していきます。

協定書(写し)はこちら

 

大規模野球イベント開催実績

■平成23年度事業

(1)第1回静岡市・浜松市交流学童・中学軟式野球大会の開催
    【日時】:平成24年3月11日(日) 【場所】:草薙球場 

(2)草薙球場メモリアルイベント 親子キャッチボール大会の開催
    (雨天のため草薙見学ツアーに変更)  
    【日時】:平成24年3月17日(土) 【場所】:草薙球場 

■平成24年度事業
 
 (1)プロ野球地元球団創設構想に関する基礎調査の実施

 (2)第2回静岡市・浜松市交流学童・中学軟式野球大会の開催
    【日時】:平成25年3月16日(土) 【場所】:はましんレクリエーションセンター
 
■平成25年度事業

 (1)東京六大学野球オールスターゲームin静岡の開催
  【日時】:平成25年8月31日(土) 【場所】:草薙球場 
    【観戦者数】:12,000人
    
 (2)日本プロ野球12球団合同トライアウトin静岡の開催
   【日時】:平成25年11月10日(日) 【場所】:草薙球場
    【観戦者数】:10,000人

 (3)第3回静岡市・浜松市交流学童・中学軟式野球大会の開催
    【日時】:平成26年3月1日(土) 【場所】:草薙球場 

■平成26年度事業

(1)日本プロ野球12球団合同トライアウトin静岡(2014)の開催   
     【日時】:平成26年11月9日(日) 【場所】:草薙球場
     【観戦者数】:5,000人

 (2)ベースボールクリスマス2014in静岡の開催    
     【日時】:平成26年12月14日(日) 【場所】:草薙球場
 【来場者数】:11,000人

 (3)第4回静岡市・浜松市交流学童・中学軟式野球大会の開催
    【日時】:平成27年3月7日(土) 【場所】:浜松市内


■平成27年度事業

 (1)日本プロ野球12球団合同トライアウトin静岡(2015)の開催   
     【日時】:平成27年11月10日(火) 【場所】:草薙球場
     【観戦者数】:5,200人

 (2)徳川家康公顕彰400年記念 第5回ASIA還暦軟式野球大会への助成
    【日時】:平成27年11月18日(水)~20日(金) 【場所】:草薙球場ほか

■平成28年度事業

 (1)第40回日米大学野球選手権大会(静岡大会)の開催   
     【日時】:平成28年7月16日(土)-17日(日) 【場所】:草薙球場
     【観戦者数】:2日間計5,500人


■平成29年度事業

 (1)プロ野球フレッシュオールスターゲーム2017の開催   
     【日時】:平成29年7月13日(木) 【場所】:草薙球場
     【観戦者数】:10,027人


■平成30年度事業

 (1)楽天ゴールデンイーグルス市民交流事業
    楽天ゴールデンイーグルスが草薙球場でのオープン戦開催に合わせ
    様々な交流事業を実施。
    【実施事業(一部)】
    ●楽天イーグルス未来塾
     楽天イーグルスアカデミーコーチ(OB選手等)が市内の小学生に対し、「夢」
     「目標」を持つことの大切さを伝える特別授業。投げ方の指導も実施。
    ●楽天イーグルスキッズ入団テスト
     オープン戦開催時に、投げる・打つ・走る・守るの4つのテストに合格すると
     認定証を交付するイベントを開催。


■令和元年度事業

 (1)楽天ゴールデンイーグルス市民交流事業
    楽天ゴールデンイーグルスが草薙球場でのオープン戦開催に合わせ
    様々な交流事業を実施。
    【実施事業(一部)】
    ●楽天イーグルス未来塾(一部中止)
    ※その他の事業は、新型コロナウイルスの影響により中止


■令和2年度事業
 
 (1)楽天ゴールデンイーグルス市民交流事業
    楽天ゴールデンイーグルスが草薙球場でのオープン戦開催に合わせ
    様々な交流事業を実施。
    【実施事業(一部)】
    ●楽天イーグルス未来塾DVDの配布
     新型コロナウイルスの影響により対面での未来塾が開催できなかったため、
     かわりに楽天イーグルスアカデミーコーチ(OB選手等)による授業内容のDVD
     を作成し、市内の小学校へ配布。併せて、DVDの内容を市公式YouTubeに掲載。


■令和3年度事業
 
 (1)楽天ゴールデンイーグルス市民交流事業
    楽天ゴールデンイーグルスが草薙球場でのオープン戦開催に合わせ
    様々な交流事業を実施。
    【実施事業(一部)】
    ●楽天イーグルス未来塾
    ●中学生向け野球教室
     楽天イーグルスアカデミーコーチ(OB選手等)が、市内の中学校野球部に対し、
     実技指導などを実施

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