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更新日:2024年2月15日

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静岡市のユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインって何だろう?

ユニバーサルデザインは、高齢者や障害のある人など『限られた人のため』ではなく、『すべての人のため』のものです。
人には、子どもや高齢者といった年齢差、障害のある人やけが人、妊婦といった身体の状態、背の高い人や低い人などの体格差、右利きや左利きなどの個人差、日本人や外国人などの国籍の違いがあり、さまざまな人がいることを理解し、このような『すべての人のため』のデザインを考えることがユニバーサルデザインです。
ユニバーサルデザインは、製品、建物、都市環境などの目に見えるもの(ハード)をデザインすることはもちろんですが、サービスやシステム、人の意識など、目に見えないもの(ソフト)までを対象とする幅広い考え方であり、これによりすべての人が快適に生活し、自由に参加できる社会を実現することにつながっていきます。

ユニバーサルデザインの取組み

しずおかあったかプラン(静岡市ユニバーサルデザイン基本計画・行動計画)の策定

ユニバーサルデザインのまちづくりをさらに進める上での考え方や取り組みをまとめた『しずおかあったかプラン』(静岡市ユニバーサルデザイン基本計画・行動計画)を策定しました。誰もが安心していきいきと快適な暮らしをすることができ、来訪者にも温かい心が伝わり、また来たくなるようなまちを目指し、「温かい心の通い合う、みんながいきいきと暮らせるまち」を基本理念として、心、社会、まち、情報、サービス、もの、しくみの7つの分野にわたり、ユニバーサルデザインのまちづくりを進めます。

第2次静岡市ユニバーサルデザイン行動計画の進捗状況

ユニバーサルデザインのまちづくりを推進するため、第2次行動計画では、施策・事業の達成目標や成果を客観的に評価できるよう、成果指標を設定しております。
第2次行動計画の計画期間を平成27年度から平成34年度までの8年間とし、前期(平成27~30年度)、後期(平成31~34年度/令和4年度)に分け、それぞれの期間ごとに「目標値」を設定して点検・評価および見直しを行うなど、適切な進行管理を行っています。

ユニバーサルデザインに関する市民意識調査結果

ユニバーサルデザインに対して、市民の方の理解がどれだけ得られているか、満足されているかを調査するもので、しずおかあったかプランのこれまでの取り組みの成果を把握するために実施しました。

普及啓発

小学生向け出前講座の実施

授業風景

静岡市では、すべての人がいきいきと暮らせるまちを目指し、ユニバーサルデザインの普及啓発として小学生を対象とした『静岡市ユニバーサルデザイン出前講座』を行っています。

この講座では、体験を通してユニバーサルデザインを身近に感じることで、ユニバーサルデザインは障がいがある人のためだけではなく、すべての人のためであることを伝えます。また、ユニバーサルデザインはものづくりだけではなく、気づいて行動することが大事であることを伝え、心のユニバーサルデザインの普及啓発を行っています。

令和5年度の講座申し込みは終了しました。

庁内推進会議の実施

庁内においては、ユニバーサルデザインのまちづくりを推進するため、市の全ての事務事業に取り込んでいく必要があり、このため、各所属において選任された『ユニバーサルデザイン推進リーダー』を通じて各所属におけるユニバーサルデザインに配慮した、より質の高い取り組みへの展開や職員の意識啓発・向上・普及を目指し、年1回の『ユニバーサルデザイン推進会議』を実施しております。
※令和2年度以降は、新型コロナウィルス感染症対策の観点から、書面開催にて会議を実施しています。

会議風景(平成28年度)

会議風景(平成30年度)

庁内推進会議の実施(平成27~令和4年度)(PDF:53KB)

本ページに関連する情報

ユニバーサルデザイン/バリアフリープラザ(U/Bぷら)(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

都市局都市計画部景観まちづくり課都市景観推進係

葵区追手町5-1 静岡庁舎新館7階

電話番号:054-221-1049

ファックス番号:054-221-1294

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