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更新日:2024年2月15日
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市民カメラマンレポート令和3年12月号-1【部分月食】ほか
部分月食
11月19日㈮夕方から全国的に、ほぼ“皆既”に近い部分月食がありました。
静岡市は月の出の頃に雲がかかってしまい、「今夜は駄目かな」と思いながらもしばらく待機していたところ、16時46分にようやく雲の間からやや赤い月が、沼津市方面上空に既に欠けた状態で見え出しました。しばらく見えてはまた隠れるという状態で、見えても薄い雲がかかり観測や撮影には今ひとつでした。それでも18時過ぎには最大食となって、地球の影が月面にしっかり映る様子が見えました。
次の予定は、皆既月食が2022年11月8日、部分月食が2023年10月29日だそうです。次回の貴重な天体ショーも楽しみですね。
(撮影地:三保)
令和3年度市民カメラマン 望月 敏秀
飛鳥2、秋の清水港へようこそ
日本最大の客船「飛鳥2」が、10月30日㈯から11月26日㈮の1か月間で4回(10月30日㈯、11月6日㈯、20㈯、26㈮)、横浜港と神戸港から清水港へ入港しました。昨年の大晦日以来、実に10か月ぶりのことでした。
入港前の船体は、朝日が当たって光り輝き、富士山と共に一層美しく見えました。
コロナ禍ですっかりクルーズ船の運航が少なくなり、外国客船の入港は見通せない状態が続いています。
また、感染対策上、乗船客数を大幅に減らし、外出にも制限があるクルーズでしたが、いずれの日も富士山が見られ、乗船したお客さんは喜んでいました。
一般見学者による日の出埠頭への立ち入りは今も禁止されていますが、見送りのためであれば11月20日からは出港30分前くらいから客船のすぐそばまで入れるようになりました。11月20日、26の見送り時は、久しぶりに船のそばまで大勢の方が来て、打上げ花火とライトで送り出していました。
また、マリンターミナル2階の展望デッキも9~17時まで入れることになりました。
皆さんも、次の機会に見送りに出かけてみてはいかがでしょうか。今年は12月28日㈫の「にっぽん丸」が最終になり、新年は1月2日㈰にまた「飛鳥2」が入港する予定です。
令和3年度市民カメラマン 望月 敏秀
静岡県市町対抗駅伝競走大会
12月4日㈯、第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(しずおか市町対抗駅伝)が行われました。
県内23の市と12の町のランナーたちが、たすきを肩に、仲間が待つ中継地点を目指して、号砲が鳴るや一斉にスタートしていきました。今年も無観客での開催となり、スタート地点の県庁前は、参加チームののぼり旗だけが風に揺れ応援していました。
この日は、日差しはあるものの、やはり吹く風は肌に刺す冷たさでした。
令和3年度市民カメラマン 大滝 和男