印刷
ページID:7433
更新日:2025年2月15日
ここから本文です。
【2019年7月1日】新清水庁舎基本計画 概要
基本理念は「市民に開かれたコンパクトな庁舎」
新清水庁舎建設基本計画概要のPDFはこちら(PDF:4,176KB)
人やまちを守り、様々な災害に対応する庁舎になります ~清水区の防災拠点~
POINT ウォーターフロント地域の防災力が向上します!
現在、津波避難ビルの空白地帯となっている駅東エリアに、新たに市民の方が緊急避難できる庁舎が生まれます。
Q:具体的には何人の人が緊急避難できるのですか?
A:約12,800人です。庁舎の緊急避難用デッキやペデストリアンデッキ、立体駐車場に約10,000人、庁舎の内部に約2,800人が緊急避難できると想定しています。
最大クラスの地震や津波に耐えられる建物になります!
- 最大級の安全性がある免震構造を採用します。
- 津波による建物の転倒が防止できる「ピロティ形式」を採用します。
- 液状化対策を実施します。
Q:ピロティ形式とは何ですか?
A:1階部分を柱だけの開放的な空間とすることで、津波が通り抜けていく構造のことをいいます。
POINT 津波発生時も孤立せずに、清水駅西口地区と行き来できます!
周辺にあるJR清水駅、マリナート等とペデストリアンデッキでつながっていることで、浸水しない建物同士を結ぶことができます。
大地震が発生しても災害対策拠点として業務が続けられるようになります!
- 災害対策本部などの活動拠点や重要な設備室は津波浸水被害を受けないフロアに設けます。
- 設備機器の耐震対策を実施します。
- 電気、ガス、飲料水、通信などの災害対策上の命綱や物資が途絶えないように備えるほか、燃料や食料なども備蓄します。
人と人、人とまち、まちとまちがつながる庁舎になります ~清水区のまちづくりの拠点~
POINT エリアの周辺施設と共に、駅周辺のまちづくりを加速させます!
- ピロティや屋外デッキなどの公共空間は、イベント等でも活用できます。
- 周辺の空き店舗などに打ち合わせスペースなどを設けることで、職員がまちに飛び出す環境をつくります。
Q:公共空間ってどんなことに使えるの?
A:例えば、屋根付きのピロティは軽トラ市やフリーマーケットなどにも使えます。街中に人を回遊させたり、周りの施設と相乗効果が出るような公共空間の使い方について、皆さんのアイデアも聞かせてください!
誰もが訪れやすく使いやすい庁舎になります ~清水区民の行政サービスの拠点~
POINT 駅、バス停、駐車場から雨に濡れずに庁舎に行けるようになり、利便性が高まります!
- ペデストリアンデッキにより、駅直結のアクセスが良い庁舎になります。
- 入り口からの近さや車両間隔に配慮した、誰もが使いやすい駐車場に生まれ変わります。
- 障がいのある方、お年寄り、お子様連れの方など、誰もが使いやすいユニバーサルデザインを取り入れた庁舎になります。
Q:将来、インターネットで全て手続きできるようになるのでは?
A:社会変化や市民ニーズの変化、ICTの進展による職員数や来庁者数の増減に伴うレイアウト変更などに柔軟に対応できる庁舎にしていきます。