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ページID:5518
更新日:2024年6月21日
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統計調査員の募集
静岡市では、統計調査員として、国や県が実施する統計調査の業務に従事してくださる方を募集しています。
統計調査員とは?
国勢調査や経済センサスなどの統計調査において、調査対象(世帯・事業所等)を訪問し、調査票の配布・回収・点検などを行う人を「統計調査員」といいます。
統計調査員が回収した調査票は、「統計」としてまとめられ、統計調査の結果として世の中に公表されることで、国や地方公共団体を始め、民間企業や大学など様々なところで幅広く利用されています。
仕事の内容
主な統計調査
- 国勢調査(5年ごと/次回は令和7年)
- 住宅・土地統計調査、漁業センサス(5年ごと/次回は令和10年)
- 全国家計構造調査(5年ごと/次回は令和6年)
- 就業構造基本調査(5年ごと/次回は令和9年)
- 経済センサス-活動調査(5年ごと/次回は令和8年)
申請から活動までの流れ
(1)フォームまたは電話により申込(申込フォーム(外部サイトへリンク))
(2)事前面談への参加
(以下、市から調査員の仕事の依頼があった場合)
- 調査員説明会への出席
- 調査対象者への調査票の配布と回答依頼
- 調査票の回収と回答内容の点検
- 調査関係書類を市へ提出
統計調査員の身分と守秘義務
身分
- 調査期間中は、国や県・市から非常勤の公務員として任命されます。
- 調査活動中の事故は、公務災害補償が適用されます。
- 調査活動に従事した対価として、報酬が支払われます。
守秘義務
- 統計調査員は、調査で知りえた事実や内容を外部に漏らさない義務があります。この守秘義務は、統計調査員の仕事を終えた後も適用されます。
- 守秘義務に反して秘密を洩らした場合には罰則があり、最高で2年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。
誰でもできるの?
統計調査員になるためには、以下のような要件が定められています。
- (1)申請時の年齢が満20歳以上であること
- (2)以下に該当しないこと
- 選挙に直接関係のある人
- 警察に直接関係のある人
- 暴力団員その他の反社会的勢力に関係する方
※税務に直接関係のある人(徴収職員、徴税吏員)は、一部従事できない統計調査があります。
- (3)守秘義務を守れること
- (4)責任を持って調査事務を遂行できると認められること(興信所など不適格と思われる職業の人や犯罪歴などの経歴がある人は統計調査員になれない場合があります。)
- 注)統計調査員は兼職(自営、アルバイト等)が法律上認められていますが、すでにお勤めの人は、事前に勤務先の意向を確認しておいてください。
統計調査員になるには?
(1)調査員の手引きの確認(PDF:666KB) (2)申込フォームへの入力または企画課統計分析係まで電話(054-221-1024) (3)オンラインまたは対面での面談に参加 (4)登録完了通知書がメールまたは郵便で市から送付されます。 - (5)調査を実施する際には、調査の規模や対象地域を考慮して、市から調査員の仕事の依頼があります。
事前研修
はじめて調査員になっていただく方が、統計調査の仕組みや調査員の役割、仕事の内容について正しく知識を身に着けていただくことを目的として研修動画をご用意しました。
先輩調査員からのメッセージ
『回答する人と信頼関係を築いて調査に協力してもらうので、コミュニケーションが大切です。いろいろな人と笑顔でお話しすることは、自分のスキルアップにもなりますし、自信もつきます。』
『調査員の仕事を始めてから、テレビや新聞のニュースが面白くなりました。政治や経済などの世の中の動きと、自分がつながっていると実感できます。』
『調査期間の中で、自分なりにスケジュールを組んで調整できるので、うまくやれば、育児や介護と両立することもできます。定年もないので、やる気と健康さえあれば長く続けられる仕事です。』
『自分の足で歩く仕事なので健康にもいいですし、自宅周辺を担当しているので近所の様子が分かります。近所の人と、お互いの近況などを話すことも増えましたね。』