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ページID:3204
更新日:2024年9月2日
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浸水した家屋の感染症対策(災害時防疫用薬剤の配布)
床上浸水した家屋は消毒が必要です
令和6年台風10号に伴う大雨の影響で床上浸水の被害を受けた家屋がある自治会及び町内会(以下自治会等)に対し、市から消毒剤を提供します。
消毒剤の提供を要望される自治会等は、下記のいずれかの方法で要望してください。
なお、自治会等に加入されていない方で消毒剤の提供を要望される場合は、所在する自治会等にご連絡いただき、自治会等を通じて要望いただきますようお願いします。
自治会等にて対応できない場合は、直接お問い合わせください。
- FAX及びメールによる要望
「災害時防疫用薬剤提供要望書(ワード:17KB)」に必要事項を記入して、FAXまたはメールにて要望してください。 - 電話による要望
保健所生活衛生課にて電話でも受け付けを行います。
電話での受付時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
*電話は混み合うことが予想されますので、可能な限りFAXまたはメールでの要望をお願いします。 - 窓口での要望
窓口にて直接要望書を記載していただき、受け付けます。
窓口での受付時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
配布する消毒剤
配布する消毒剤は次亜塩素酸ナトリウム(6%/塩素系漂白剤)です。
床上浸水家屋1戸あたり1本(600ml)配布します。
なお、薬局等で市販されている次亜塩素酸ナトリウムが含まれる漂白剤等でも代用可能です。
床上浸水した家屋の消毒方法
浸水した家屋の消毒は参考リンクを参考にしてください。
消毒剤の使用前に十分清掃しましょう。
消毒剤は使用前に適切な濃度に希釈し、消毒したいものを漬け込むか、消毒剤を浸み込ませた布で拭いてください。
その後、水洗いや水拭きをしてください。
なお、使用方法によっては腐食や変色等の可能性があるため、製品の使用上の注意をよくご確認ください。
消毒剤の希釈方法
消毒剤の濃度は、食器類、流し台、浴槽に使用する場合は0.02%、家具類、床に使用する場合は0.1%に希釈してください。
6%消毒剤の場合
- ペットボトルのキャップ1.5杯の消毒剤を2リットルのペットボトルの水で希釈すると約0.02%になります。
- ペットボトルのキャップ4杯の消毒剤を1リットルのペットボトルの水で希釈すると約0.1%になります。
10%消毒剤の場合
- ペットボトルのキャップ1杯の消毒剤を2リットルのペットボトルの水で希釈すると約0.02%になります。
- ペットボトルのキャップ2杯の消毒剤を1リットルのペットボトルの水で希釈すると約0.1%になります。
消毒剤の使用方法
消毒剤の使用は浸水した家屋の感染症対策について(厚生労働省HP)(外部サイトへリンク)をご覧ください。
連絡先
- 保健福祉長寿局保健所生活衛生課生活衛生係
所在地:葵区城東町24-1城東保健福祉エリア保健所棟2階 - 電話:054-249-3155・054-249-3156
- ファクス:054-209-0540
- mail:seikatsueisei@city.shizuoka.lg.jp
参考リンク
一般家庭での消毒は、以下のリンクおよびリーフレットも参考にしてください。
- 浸水した家屋の感染症対策について(厚生労働省HP)(外部サイトへリンク)
- 「一般家屋における洪水・浸水など水害時の衛生対策と消毒方法」のガイダンス(暫定版)(外部サイトへリンク)【日本環境感染学会】
- 感染症の予防のために(PDF:484KB)【厚生労働省】
- 換気を行いましょう(PDF:279KB)【厚生労働省】
- 手洗いで感染予防(PDF:620KB)【厚生労働省】
- 浸水した家屋の感染症対策(PDF:140KB)【厚生労働省】
- 清掃と乾燥が重要です(PDF:78KB)【厚生労働省】
- 清掃作業時に注意してください(PDF:96KB)【厚生労働省】