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更新日:2024年8月16日
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市政アンケートモニター調査
応募していただいた市民の方(18歳以上)の中から150名に、市政の課題について、インターネットで回答していただく市政アンケートを、年間6回程度実施しています。
調査結果
- 令和5(2023)年度市政アンケートモニター調査結果
- 令和4(2022)年度市政アンケートモニター調査結果
- 令和3(2021)年度市政アンケートモニター調査結果
- 令和2(2020)年度市政アンケートモニター調査結果
調査反映状況
令和5(2023)年度実施分
静岡市のみどりに関するアンケート調査(緑地政策課)
≪令和6(2024)年度実施予定≫
みどりに対する満足度として、「量、質ともに満足」している市民が27.6%である一方、「量、質ともに不満」と感じている市民は32.4%であった。
また、みどりに関する取組について行政に求めることとして、「公園施設の維持管理」が47.2%と最も多かった。
これらの結果を踏まえ、令和6年度中の改定を目指す「静岡市みどりの基本計画」において、公園を含めたみどりの維持管理、保全活用を推進することで市民の満足度を高める施策の位置づけを検討している。
「『中央卸売市場』及び『食に対する意識』」に関するアンケート調査(中央卸売市場)
≪令和6(2024)年1月~実施≫
静岡市中央卸売市場のイベントの認知度は、「市場まつり」が半数ほど参加及び知っていると回答した割合が約50%であった一方、市場見学、料理教室については67.3%、73.5%が知らないという結果であったことから、広報周知に注力すると共に、申込方法にLoGoフォームを取り入れるなど、認知・申込しやすい環境づくりに努めた。
また、今後の静岡市中央卸売市場当市場のあり方や機能等を検討していく「将来構想」の策定に向けて、調査結果をその一要素として取り込んでいく。
「市民の寄付意識」に関するアンケート調査(市民自治推進課)
≪令和5(2023)年9月~検討中≫
今後寄付をする場合に重要だと思うもの(3つまで選択)として、「活動内容が共感できること」が84.8%、「活動内容や寄付の使い道などについて、情報が開示されていること」が80.7%だったことから、市民から共感や信頼が得られる情報提供方法等も含め、市民が相互に市民活動を支え合える手法等を検討している。
「市民ギャラリーの利活用策」に関するアンケート調査(文化振興課)
≪令和6(2024)年8月17日実施≫
「市民ギャラリー」に期待することや望むこととして、「気軽に立ち寄って文化芸術を楽しむことができる場所であること」が最も多く、「多様な文化活動の表現者に発信の場を提供すること」も比較的多かった。そのため、本市の文化振興施策の方向性も踏まえ、「障がい者アート展」を計画し、気軽に立ち寄れる場所であるというPRも含め、新たに本施設を訪れる人を増やすための広報周知を行っていく予定である。
≪令和6(2024)年8月~検討中≫
市民ギャラリーに行くきっかけとなりうる事業として、文化芸術体験ワークショップが最も多かったことから、施設利用の用途などについて、市民ニーズを踏まえた展示室の貸出し条件の検討を行っていく。
「静岡市のお茶」に関するアンケート調査(農業政策課)
≪令和6(2024)年4月実施≫
静岡市のお茶の振興のため特に重要と考えられる取り組み(選択は3つまで)として、「人材や組織の育成、担い手の確保」と回答した方が49.6%と最も多く、「生産者が茶園を効率的に管理するための支援」と回答した方が34.0%と次いで多かったことから、人材育成、担い手の確保、茶業を担う生産者への支援策の1つである静岡市茶生産改良整備事業補助金を見直し、効率的な茶園管理の更なる推進のため、茶園管理資機材導入補助メニューを新たに追加した。
≪令和6(2024)年4月~実施≫
静岡市めざせ茶どころ日本一条例を「全く知らない」と回答した方が82.3%、静岡市お茶の日を「知らない」と回答した方が70.2%、毎年11月1日周辺に実施している静岡市お茶の日記念事業(イベント等)に「参加したことがない」と回答した方が85.1%だったことから、これらの条例・事業の認知度を上げ、お茶への関心を集めるとともに消費拡大を図るため、お茶のまち静岡市HP及びFacebookの投稿数を増やす等、プロモーションに努めている。
≪令和6(2024)年4月~実施≫
「静岡市がお茶のまちであることを誇りに思う」(86.9%)という設問は、第2次静岡市茶どころ日本一計画の目標指標となっているため、調査結果を計画の進捗状況把握、計画の中間見直し等へ活用していく。
「静岡市上下水道事業の情報発信及び防災」に関するアンケート調査(上下水道経営企画課)
≪令和6(2024)年4月~検討中≫
静岡市上下水道局が主催し、上下水道局の取り組みを紹介する「上下水道フェア」に参加したことがあるかということに関し、「知らない」と回答した方が60.0%、「知っているが参加したことはない」と回答した方が26.9%だったことから、防災を含む上下水道事業の認知度を向上し、市民の理解を得られるよう、上下水道フェアの周知方法を含め、情報発信手法などを検討していく。
令和4(2022)年度実施分
本市の都市農業について(農業政策課)
≪令和5(2023)年3月実施≫
市民が本市の都市農業に抱くイメージのうち、生産活動が住環境に与える影響を懸念する割合が全体の42.7%であったほか、適切な生産活動が行われない農地の荒廃化への不安が28.2%であった。これを受け、市街化区域内農地における生産活動と緑地空間の適切な維持を図ることを目的とした補助事業である「静岡市いきいき都市農業推進事業補助金」に「環境に配慮した生産活動」に対する支援を新たに設けた。また、今後都市農業に関わりたいという回答が68.9%あったことから同補助金に「市街化区域内の市民農園の整備」に対する支援を拡充した。
放任竹林について(環境共生課)
≪令和5(2023)年4月~実施≫
放任竹林が環境に悪影響を及ぼすことを知っている割合は54%、放任竹林対策をしているボランティア団体がいることを知っている割合は4%と認知度、関心が低いことが確認できたため、大学、民間企業との連携事業の実施や、日本平動物園と連携したイベント6本を実施し、放任竹林問題を知ってもらう場やボランティア団体とかかわる場を創出した。
市民の住環境に対する意識について(住宅政策課)
≪令和5(2023)年3月実施≫
静岡市住生活基本計画および静岡市空家等対策計画の作成の参考とした。
自転車施策について(交通政策課)
≪令和5(2023)年4月~実施≫
どうすればより自転車を利用するかという問いに対して、「走りやすい走行空間が整備される」という回答が、通勤・通学、日常利用、スポーツ・観光すべての場合において最も多かったため、静岡市自転車活用推進計画第3期の指標として、「自転車走行空間整備延長」を追加し、計画に反映させた。
自由回答で多かった「自転車ルールやマナーの啓発を進めてほしい」という意見をはじめ、調査結果については静岡市自転車活用推進計画第3期の施策に反映させ、自転車活用の推進に努めていく。
放火火災対策について(予防課)
≪令和4(2022)年12月~実施≫
「静岡市内の火災で、放火火災が多いことを知っていましたか」の問いに対し、「知らなかった」と回答した割合が89%と多かったことから、放火火災が多いことの認知度向上と危機意識の向上を目的に、各種イベント参加時の積極的な「放火」に関する広報ブースの展開、火災予防運動時(3月1日から3月7日まで)のラジオ出演時に「放火」を題材にした広報活動を実施した。今年度についても引き続き広報活動に力を入れていく。
≪令和5(2023)年6月~実施≫
秋の火災予防運動期間中(11月9日から11月15日まで)に、放火火災を注意喚起する内容のポスターを各自治会に配布し、掲載依頼した。
「模型の世界首都・静岡」「ホビーのまち静岡」について(産業振興課)
≪令和4(2022)年12月~実施≫
今回の調査結果から「模型の世界首都」と呼ばれていることを知っており、かつ誇りに思って、伝えたい人の割合は17.8%であったことから、この割合を高めていくため、下記の事業を拡充及び初開催した。
1.プラモデルデザイン活用シティプロモーション事業補助金
街の雰囲気づくりとして、プラモニュメントの民間設置を推進するため、補助上限額を引き上げた。
2.ホビーショー小中高生招待日合同体験会
プラモデルの魅力を伝えるため、本市主催の合同プラモデル制作体験会を初開催した。
≪令和6(2024)年12月7日~8日実施予定≫
「余暇時間にプラモデルや模型を作りますか。」という問いに対し、約5割が「昔作ったことがあるが、今は作らない」と回答しており、その理由として「大人になる過程で、プラモデルをやらなくなった」の旨の回答が多数あったことから、特に中学高校生の時期にプラモデルに対する興味関心の深化を図るため、中学高校生が、プラモデルに熱中し、その先の目標となる大会の開催を本年12月に実施予定である。