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更新日:2024年2月28日
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市民カメラマンレポート令和5年9月号-2【草薙神社龍勢花火】ほか
草薙神社龍勢花火
清水区草薙にて「草薙神社龍勢花火」が行われました。今年は草薙神社創建1,900年という特別な年です。
龍勢花火は、火薬を詰めた筒を長い竹の先につけ、高く組み上げられた櫓(やぐら)から垂直に打ち上げられる花火です。筒には地元の小学生が作った落下傘も格納されており、打ち上げられたあとにゆっくりと舞い降りてきます。
龍勢花火は地域の人々を魅了し、打ち上げられるたびに観覧席から歓声が起こりました。
この伝統文化が末永く受け継がれていくことを願ってやみません。(9月23日撮影)
令和5年度市民カメラマン小澤一滋
草薙神社龍勢花火
9月23日(祝)、清水区草薙の草薙神社で県指定無形民俗文化財の龍勢花火が打ち上げられました。草薙神社の祭神は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)で、今年は創建1,900年となる特別な年です。
龍勢花火は神社の秋季例祭日に五穀豊穣、家内安全などを祈願して打ち上げられてきました。
打ち上げられる花火は龍勢保存会の会員の手造りで、ロケット花火を大きくした形で長い竹の先に火薬を詰めその爆発力を推進力として上昇し、頂点に達した後色々な花火や変化が出たり落下傘が降りてきたりします。清水有度第一小、第二小の5年生が落下傘を作ったり、打ち上げ前の呼び出しをしていました。
今年は昼間12本、夜4本の花火が打ち上げられました。
令和5年度市民カメラマン剱持德治
秋の気配駿府城公園
暑さが続いた今年の夏も、お彼岸を過ぎると朝夕は秋の気配が感じられるようになりました。
駿府城公園では桜の葉も色づき始め、彼岸花も顔を出しました。
公園には“どんぐり”を拾う親子など、多くの人が訪れ、これから迎える秋を先取りして楽しんでいました。(9月24日撮影)
令和5年度市民カメラマン田中浩
酔芙蓉の花の開花
清水区草薙で酔芙蓉(すいふよう)の花が咲いています。酔芙蓉は朝に白い花を咲かせ、昼になるとピンク色に変わり、夕方になると赤い色になり、一日でしぼんでしまう面白い花です。酒に酔いだんだん赤くなる様を花にたとえ「酔芙蓉」の名がついたそうです。
花の色が変わるのは、紫外線を浴びて花弁に赤い色素のアントシアニンが合成されるためだそうです。
同じ花を時間帯を変えて撮ってみましたので、ぜひ比べてみてください。(9月28日撮影)
1・2枚目朝9時40分白
3枚目昼12時50分ピンク色
4枚目夕方17時06分赤
令和5年度市民カメラマン剱持德治