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ページID:1165
更新日:2024年6月6日
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下水道使用料はどのように決められているのですか。
質問
下水道使用料はどのように決められているのですか。
回答
汚水を処理し、きれいな水にして、川や海に戻すためには、家庭や事業所などから浄化センターまでをつなぐ下水道管やポンプ場、汚水を処理する浄化センターなどの大きな施設が必要です。その施設を動かすためには、人件費、電気代、燃料代などの費用がかかります。
下水道使用料は、基本使用料と従量使用料の合計額となります。基本使用料については、排水量にかかわりなく必要となる費用について、下水道を使用する全ての方に負担していただくものです。従量使用料については、使用水量に応じて負担していただくもので、本市の下水道使用料は、この2つを併置することで、固定的に発生する経費を賄いつつ、受益に応じた合理的な使用料となるよう設定されています。
汚水処理にかかる費用には、以下のようなものがあります。
- 下水道管の維持管理費
- 浄化センターやポンプ場の運転費用
- 施設建設時の借入金の利息
- 施設の減価償却費
これらの費用を使用者の皆様で負担していただくことを原則に、下水道使用料は決められています。