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更新日:2024年9月5日
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道路橋の長寿命化及び耐震化の取り組み
静岡市は、国県道の交通量の多い道路や、市民の皆様に直結した生活道路に架かる2,610橋(平成31(2019)年3月時点)の様々な道路橋を管理しています。
今まで行った点検の結果により、補修を必要とする道路橋が多数あることや、多くの橋が架設から50年を超えるなど老朽化が進んだことにより、今後、今まで以上に多くの補修費を必要とすることが判明しました。
併せて、今後発生する可能性が高い南海トラフ大地震に備え、災害時の道路ネットワークを確実に確保するため、重要な道路に架かる橋が落ちることのないように、耐震性が低い道路橋の耐震化を実施しなければなりません。
このことから、静岡市では「道路橋長寿命化計画」を策定し、道路橋がいつまでも安心して安全に通行できるよう取り組んでいます。
今後の健全化および耐震化事業については、道路構造物維持管理計画に掲載の橋を対象に事業を進めていく予定です。
道路構造物維持管理計画(道路橋編)
定期点検や補修を行うことで健全性を保ち、道路橋の長寿命化を実施します。
道路橋耐震化計画
緊急輸送路など、重要ネットワーク上に架かる道路橋の耐震補強を実施することで、災害時に確実な道路ネットワークを確保します。
道路橋定期点検
平成24(2012)年12月に起きた笹子トンネル天井板落下事故を受け、平成25(2013)年6月に道路法が改正され道路橋等の点検基準が法定化されました。
平成26(2014)年7月に定期点検に関する省令・告示が施行され、5年に1回、近接目視(手で触れて点検できる距離で確認)を基本とする道路橋の定期点検が始まりました。
法令に従い、道路橋の点検を行っています。
詳しくは、資料(下のリンク)をご覧ください。