ジカ熱・デング熱について 印刷用ページ

最終更新日:
2019年4月1日
〔更新情報〕

蚊媒介感染症 啓発用ポスター ※ご自由にご使用ください。

ポスター1「感染症の運び屋 蚊からバリアーで身を守れ!」

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ポスター2「ジカ熱・デング熱の運び屋 ヒトスジシマカの発生源を叩け!」

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ジカウイルス感染症とは

 ジカウイルス感染症(ジカ熱)は、ジカウイルスによる蚊媒介感染症で、日本では平成28年2月より感染症法上の4類感染症に指定されました。

 潜伏期は2~12日(多くの場合2~7日)とされています。主な症状としては38.5℃以下の軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、結膜炎、疲労感、倦怠感、血小板減少などがありますが、いずれも他の蚊媒介感染症であるデング熱やチクングニア熱と比較すると軽症とされています。
 また、感染した人のうち症状を発症しない(不顕性感染)方が約8割を占めるとされています。

 2015年以降、中央および南アメリカ大陸、カリブ海地域を中心に流行が発生しており、今後の感染地域の拡大も懸念されています。

ジカ熱と他の疾患について

 ジカウイルス感染症に感染しても大半が軽症もしくは無症状であり、予後は比較的良好です。

 一方、母子感染による胎児の小頭症との関連について、現在までにブラジル保健省は、妊娠中のジカウイルス感染と胎児の小頭症に関連がみられるとの発表をしています。また、米国 CDC は、妊娠中のジカウイルス感染と小頭症との関連についてより詳細な調査結果が得られるまでは、流行国地域への妊婦の方の渡航を控えるよう警告し、 妊娠予定の女性に対しても主治医と相談の上で、厳密な防蚊対策を推奨しました。 ECDC (欧州疾病対策センター)は、流行地域への妊婦及び妊娠予定の方の渡航を控えることを推奨しています。

 またその他にも、ギラン・バレー症候群を含む神経症状とジカウイルス感染との関連も疑われており、WHO は、小頭症及びその他の神経障害の集団発生に関する「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態( PHEIC )」を宣言しました。

 現在、小頭症や神経障害とジカウイルスとの関連についての調査が行われています。

デング熱について

 デング熱は、本来熱帯地方で流行する感染症で、日本では海外で感染した方を除いて、60年以上発生が見られませんでした。しかし、2014年に東京都近辺で感染したと考えられる方が80人以上報告されました。感染地域は、代々木公園とその近辺、新宿中央公園や新宿御苑等で、患者の方々はそこで蚊に刺されて感染したと考えられています。
 2015年には国内感染例の報告はありませんでしたが、海外の流行地域から帰国後に発熱等の症状が出た場合は、デング熱の可能性がありますので、医療機関を受診する際は立ち寄った場所や蚊に刺された覚えがあるかどうか等の状況を伝えてください。

・デングウイルスを持った蚊に刺されることで感染します。刺された後、3~7日程度で発症することが多いです。
・ワクチンや治療薬はありません。インフルエンザのように人から人に直接感染することはありません。
・主な症状は、発熱、頭痛や目の奥の痛み、筋肉、関節の痛み、発疹です。時に出血傾向やショック状態等、症状が重くなる方もいますが、多くの方は重症になることはなく、自然に軽快、治癒します。

気をつけて欲しいこと・予防について

 海外の流行地に渡航する際は、蚊に刺されないように注意して下さい。長袖、長ズボンの着用、蚊の忌避剤の利用等可能な限りの防蚊対策をお願いします。
 またジカ熱に関しては、妊婦及び妊娠の可能性がある方の流行地への渡航は控えた方がよいとされています。やむを得ず渡航する場合は、主治医と相談の上で、厳密な防蚊対策を講じることが必要です。

 海外の流行地から帰国された方で心配な方は、検疫所や最寄の保健所に相談して下さい。発熱等症状がある方は医療機関を受診して下さい。

 ジカ熱・デング熱は、日本では「ヒトスジシマカ」という種類の蚊が媒介します。国内の蚊の活動期には、流行地からの帰国者は症状の有無に関らず、帰国日から10日程度は忌避剤の使用など蚊に刺されないための対策が必要となります。

蚊媒介感染症に関する蚊の調査について

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