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更新日:2025年3月27日
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「静岡市・清水市合併協議会」における協議の経緯(年表)
平成10(1998)年5月15日
第1回合併協議会
・特別記念講演「分権型社会の構造と広域都市づくり」
自治大臣官房審議官(財政担当)石井隆一氏
・会議運営規定及び幹事会規定の制定
平成10(1998)年7月4日
第2回合併協議会
・全体事業計画の決定
平成10(1998)年7月28日
第1回静岡市・清水市合併協議会幹事会及びワーキンググループ合同会議開催
平成10(1998)年8月25日
仙台市視察調査(委員7名参加)
平成10(1998)年8月26日
浦和市・大宮市・与野市合併推進協議会視察調査(委員21名参加)
平成10(1998)年10月26日
第3回合併協議会
・両市行政現況把握調査
(1)概要調査
(2)特性指標調査の報告
平成10(1998)年11月9日から11月30日
新市グランドデザイン市民意識調査(有権者の1%)
・地域の現状認識や将来イメージについての市民意向の把握(回収数:2,963件、回収率52.4%)
平成10(1998)年12月22日
第4回合併協議会
・新市グランドデザイン策定基礎調査の中間報告
平成11(1999)年3月6日
公開セミナー(委員32名、聴講者300名)
・第1部「21世紀に求められる地方都市像」
中央大学教授 佐々木信夫氏
・第2部「時代の変化を活用するための人づくり」
人材育成コンサルタント 辛淑玉氏
平成11(1999)年3月23日
第5回合併協議会
・新市グランドデザイン策定基礎調査の最終報告
・新市グランドデザイン市民意識調査の報告
平成11(1999)年6月2日
第6回合併協議会
・新市の都市ビジョンの協議(フリーディスカッション)
平成11(1999)年7月1日
市民フォーラム発言者選定委員会が、発言者を選考
平成11(1999)年7月6日
両市主要施設(事業)の現地調査(委員29名参加)
平成11(1999)年7月10日
第7階合併協議会
・市民フォーラムの開催
・基調講演「グランドデザインの意味と役割」
静岡県立大学教授 北大路信郷氏
・市民10人の意見発表(応募総数43件)
・新市の都市ビジョンの協議(市民フォーラムを踏まえ)
平成11(1999)年7月11日から8月10日
タウンミーティングの開催(延べ1,275人が参加)
・合併協議会が各地区へ出向き住民と対話し、グランドデザインへの要望意見を聴取(両市9地区で開催)
平成11(1999)年7月19日
堺市視察調査(委員31名参加)
平成11(1999)年8月11日
第8回合併協議会
・市民意見のまとめ(タウンミーティング)
・新市の都市ビジョンの協議(一応のまとめ)
平成11(1999)年9月6日
第9回合併協議会
・新市の都市ビジョンの決定
・都市ビジョン実現に向けた計画づくりのための4部会設置
築く「都(みやこ)」のデザイン部会
暮らす「人(ひと)」のデザイン部会
栄える「市(いち)」のデザイン部会
満たす「市政(しせい)」のデザイン部会
平成11(1999)年9月13日から10月8日
各部会において、都市ビジョン実現に向けた計画の協議
平成11(1999)年10月16日
正副会長・正副部会長会議開催
・各部会の協議状況を正副会長へ報告
平成11(1999)年10月22日
第10回合併協議会
・新市グランドデザイン中間素案の決定
平成11(1999)年11月1日から11月15日
市民アンケート調査(有識者の0.5%)
・新市グランドデザイン中間素案に対する市民意向の把握(回収数:907件、回収率32.7%)
平成11(1999)年11月24日
市民シンポジウム
・基調講演「静岡県における静清地域の役割と期待」
静岡県知事 石川嘉延氏
・新市グランドデザイン中間素案に対する市民意見の聴取(参加者総数:450人)
平成11(1999)年12月10日から12月12日
各部会において、新市グランドデザイン最終素案の協議
平成11(1999)年12月22日
第11回合併協議会
・新市グランドデザイン中間素案に対する市民意見の整理
・新市グランドデザイン最終素案の決定
平成12(2000)年1月19日から2月6日
地区説明会の開催(延べ1,414人が参加)
・合併協議会委員が各地区へと出向き住民と対話し、グランドデザイン最終素案への要望意見を聴取
(両市10地区で開催)
平成12(2000)年2月13日
各部会において、新市グランドデザインの最終協議
平成12(2000)年2月24日
第12回合併協議会
・新市グランドデザイン最終素案に対する市民意見の整理
・新市グランドデザインの決定
平成12(2000)年3月23日
第13回合併協議会
・合併の方向性の確認
平成12(2000)年8月2日
第14回合併協議会
・合併協議項目31項目及び協議の進め方を決定
平成12(2000)年9月6日
第15回合併協議会
・合併の方式を「対等合併」と決定
平成12(2000)年11月13日
第16回合併協議会
・合併の期日を「平成15(2003)年4月1日」と決定
平成12(2000)年12月22日
第17回合併協議会
・新市の名称を公募することと決定
・事務所の位置を「東静岡地区とする」と決定
・財産及び公の施設は「すべて新市に引き継ぐ」と決定
平成13(2001)年2月23日
第18回合併協議会
・新市建設計画策定の基本方針の決定
・新市建設計画策定に向けた6分野5部会を設置
生活環境部会、保健福祉部会、教育文化部会、都市基盤部会、産業経済・行財政部会
平成13(2001)年2月27日から3月25日
各部会において、新市における各部門の方向性の協議
平成13(2001)年3月23日
第19回合併協議会
・新市の名称の公募条件の概要の決定
平成13(2001)年4月1日
静岡県と合併協議会事務局とが、「静岡県・静清合併協議会連絡会」を設置
平成13(2001)年4月3日
「静岡市・清水市政令指定都市市民会議」が設立
平成13(2001)年4月20日
第20回合併協議会
・新市の名称公募に際して「現市名を除外しない」ことを決定
・事務事業のすり合わせ方針の決定
・法による特例項目のうち、一般職の職員は「すべて新市に引き継ぐ」ことを確認
平成13(2001)年5月14日から5月18日
各部会において、新市グランドデザイン登載事業の整理
平成13(2001)年5月29日
第21回合併協議会
・新市の名称公募実施要項等の決定
・合併協議会内に、委員10名による名称選考委員会を設置
・法による特例項目の協議
・すり合わせ項目のうち「11特別職の職員の身分」「14一部事務組合等の取扱い」「19町・字名の取扱い」
「21慣行の取扱い」の決定
平成13(2001)年6月1日から6月30日
各部会において、新市建設計画中間素案の作成
平成13(2001)年6月14日
第1回名称選考委員会(新市名称公募期間:平成13(2001)年6月15日から8月31日まで)
平成13(2001)年7月3日
第22回合併協議会
・新市建設計画中間素案の協議
・すり合わせ項目のうち「12条例・規則の取扱い」「13組織及び機構」「15使用料、手数料等の取扱い」
「16公共的団体の取扱い」「17補助金、交付金等の取扱い」の決定
平成13(2001)年7月9日から8月9日
名称選考委員会において、「候補名称絞込みの考え方」を決定
平成13(2001)年8月12日から8月21日
各部会において、新市建設計画案の決定
平成13(2001)年8月29日
第23回合併協議会
・新市建設計画の決定
・国、県への要望事項の整理
・すり合わせ項目のうち「18行政連絡機構の取扱い」「20各種福祉制度の取扱い」「22国民健康保険事業
の取扱い」「23保健衛生事業の取扱い」「24清掃事業の取扱い」「25各種産業制度の取扱い」「26教育
制度の取扱い」「27消防団の取扱い」「28上水道事業の取扱い」「29下水道事業の取扱い」「30各種
事務事業の取扱い」の決定(すべてのすり合わせ項目の協議完了)
平成13(2001)年8月30日
静岡県知事に対して、新市建設計画に係る協議
平成13(2001)年8月30日
政府の「市町村合併支援本部」が「市町村合併支援プラン」を決定
・静清合併を念頭に、「政令指定都市の指定の弾力化」を決定
平成13(2001)年8月31日
新市名称公募締切
・応募総数:51,883件、応募種類:3,754種類
47都道府県すべてから応募あり
平成13(2001)年9月20日から9月26日
各部会において、地区説明会の実施方法等の協議
平成13(2001)年9月20日から10月14日
名称選考委員会において、候補名称5点への絞り込み完了
「静岡市」「清水市」「駿河市」「駿府市」「日本平市」
平成13(2001)年9月21日
静岡県知事から、新市建設計画について、異議のない旨回答
平成13(2001)年9月21日
静岡県が、静岡市及び清水市区域を合併重点支援地域に指定
平成13(2001)年10月11日
静岡県知事に対し、新市建設計画を送付
平成13(2001)年10月15日
総務大臣に対し、新市建設計画を送付
平成13(2001)年10月31日
第24回合併協議会
・新市の名称決定のスケジュールの協議
・新たに「新市の政令指定都市移行に関する基本的な事項」を合併協定書に盛り込むことを決定
・法による特例項目のうち、農業委員会の選挙による委員について「新市に一つの農業委員会を置くこと
とし、1年間の在任特例を適用する」ことを決定
・地区説明会等市民意向の把握についての協議
・事務事業一元化計画の決定
平成13(2001)年11月19日
第25回合併協議会
・法による特例項目のうち、市議会の議員について「2年間の在任特例を適用する」こと、地域審議会に
ついて「設置しない」ことを決定
・市民意向の把握のため、地区説明会に加えて「静清合併・市民意見発表会」の開催を決定
・合併協議会に委員5人による市民意見発表会実行委員会の設置を決定
・新市の名称の決定方法を、正副部会長会議で検討することを決定
平成13(2001)年11月25日から平成14(2002)年2月12日
地区説明会の開催(延べ5,086人が参加)
・合併協議会委員が各地区へ出向き、新市建設計画をはじめとする4年間の合併協議の状況を説明し、合併
に対する市民意向を把握(両市46地区で開催)(意見総数:925件)
平成13(2001)年12月20日から平成14(2002)年2月18日
市民意見発表会実行委員会において、実施方法の協議、意見発表者の選考等を実施
(応募総数:52件、意見発表者30人)
平成13(2001)年12月21日
静岡、清水両市が共同で、「静岡市・清水市事務事業一元化本部」を設置、第1回会議を開催
平成14(2002)年1月7日
「静清合併住民投票静岡の会」が、静岡市に対して、合併に関する住民投票条例制定を求める直接請求
平成14(2002)年1月8日
「レッツゴー!住民投票・静清合併市民の会」が、静岡市長に対して、合併に関する住民投票条例制定を
求め直接請求
平成14(2002)年1月9日
「静清合併住民投票静岡の会」が、清水市長に対して、合併に関する住民投票条例制定を求める直接請求
平成14(2002)年1月23日
第2回事務事業一元化本部
・一元化作業に伴う外部委託業務等の取扱いの決定
・共同して行う一元化作業に係る経費負担割合の決定
・一元化作業に係る予算要求費目等の決定
・新市の組織編制に関する基本方針等の決定
平成14(2002)年1月24日
静岡、清水両市市議会が臨時会を開会
平成14(2002)年1月28日
静岡市議会は総務委員会で、清水市議会は総務環境委員会でそれぞれの合併に関する住民投票条例案を
審議
平成14(2002)年2月2日
静岡、清水両市市議会が、合併に関する住民投票条例案を否決
平成14(2002)年2月10日
第26回合併協議会
・新市の名称の決定方法についての協議
平成14(2002)年2月13日
清水市において、片山総務大臣講演会開催
・「静岡、清水両市が合併し、県も意義がないということになれば、政令指定都市に指定する」と明言
平成14(2002)年2月14日から2月17日
正副部会長会議において、「2段階投票方式」により新市の名称を決定することを決定
平成14(2002)年2月20日
各部会において、地区説明会で寄せられた市民意見の対応協議
平成14(2002)年2月20日
第27回合併協議会
・新市建設計画変更案及び新市建設計画への付帯意見を決定
・法による特例項目のうち、事務所税について「法律が許容する最大限の特例を適用」することで決定
(すべての法による特例項目の協議を完了)
・新市名称決定に向けた第1段階投票を実施し、第2段階投票に向けた新市名称候補を「静岡市」「駿河市」
「日本平市」の3点に決定
平成14(2002)年2月28日
新市建設計画の変更については、静岡県知事に協議を依頼
静岡県知事から、新市建設計画の変更について、意義のない旨回答
平成14(2002)年2月28日
第28回合併協議会
・新市名称決定に向けた第2段階投票を実施し、新市の名称を「静岡市」と決定
(すべての協議項目の協議を完了)
・合併の是非決定の方法を決定
平成14(2002)年3月2日
静清合併・市民意見発表会(清水会場)を実施
・合併の是非決定に向けて、賛否それぞれの立場からの市民意見を聴取
(意見発表者:13人(1人欠席)、傍聴者:170人)
平成14(2002)年3月3日
静清合併・市民意見発表会(静岡会場)を実施
・合併の是非決定に向けて、賛否それぞれの立場からの市民意見を聴取
(意見発表者:16人、傍聴者:230人)
平成14(2002)年3月7日
変更した新市建設計画を、総務大臣及び静岡県知事に送付
平成14(2002)年3月19日
静岡、清水両市市長が、相互に相手方議会を訪問し、静清合併に関する決意を証明
平成14(2002)年3月20日
第29回合併協議会
・「静岡市・清水市合併協議会」として、静岡市と清水市との合併を「是」とすることで決定
平成14(2002)年3月22日
静岡、清水両市長が、それぞれの議会に対し、合併協議会において、合併を是とする決定が行われた旨を
報告