印刷
ページID:2560
更新日:2025年2月26日
ここから本文です。
静岡市内の自治会の優れた取組事例
しずおか自治取組発表会
静岡市内には令和5(2023)年4月1日時点で、954の単位自治会・町内会があり、自主防災会やPTAなどさまざまな組織とともに、自分たちの地域をより良くしようと、日々、多様な地域活動を行っています。
しかし、これら地域活動について語られ、情報交換が行われる機会は非常に少なく、たとえ同じ静岡市内に優れた活動があっても、知らないままに過ごし、それぞれの組織が試行錯誤を繰り返すようなことが多々あります。
平成29(2017)年度から令和元(2019)年度にかけて「里山くらしLABO」の企画・運営で「しずおか自治取組発表会」が開催されました。この「しずおか自治取組発表会」は、すぐに聞きに行ける静岡市内の、同じ環境下で活動する地域から学ぶことで、地域課題の解決へと歩みを進めることを目的としています。
この3年間の集大成として作成したしずおか自治取組発表会・事例集(2018冬・2019冬・2020冬)(PDF:15,451KB)が、静岡市に暮らすみなさまの、より良い地域づくりを後押しする一助となれば幸いです。
令和元(2019)年度
令和2(2020)年1月26日(日曜日)に、駿河区役所にて、協働パイロット事業から本格実施として開催しました。
地域課題の解決に向けた地域主導の素晴らしい取り組みについて6つの地区のみなさんが発表しました。
- 瀬名川一丁目自治会「時代が求める自治会活動」
- マークス・ザ・タワー東静岡自治会「マンションコミュニティと自治会活動」
- 駿河区自治会連合会「『自治会・町内会ガイドブック』ができるまで」
- 丸子新田自治会「女性と自治会活動」
- 有東高層団地自治会「『多文化共生』時代に向けて」
- 長田西自治会連合会「自治会活動からまちづくりへの道」
静岡県立駿河総合高等学校の2名の生徒が、地元である丸子地域で活動している「丸子まちづくり協議会」について取材し、発表しました。
平成30(2018)年度
平成31(2019)年1月20日(日曜日)に、清水区役所にて、前年度に引き続き協働パイロット事業として開催しました。
地域課題の解決に向けた地域主導の素晴らしい取組について4つの地域のみなさんが発表しました。
- 両河内地区「自治会活動の見直し」
- 丸子ときわ町自治会「資源回収の徹底で資金の安定調達」
- 吉川自主防災会「有事を見越した防災対策」
- 堂林自治会「自治会活動のIT化」
静岡県立静岡農業高等学校の4名の生徒が、平成29(2017)年度の発表地区(梅ケ島地区、両河内地区)の「その後」を取材した報告と、自分たちの生まれ育った地域への想いを発表しました。
平成29(2017)年度
平成30(2018)年1月21日(日曜日)に、藁科生涯学習センター(葵区羽鳥本町)にて、初めて協働パイロット事業として開催しました。
地域課題の解決に向けた地域主導の素晴らしい取組について5つの地域のみなさんが発表しました。
- 梅ケ島地区「自治会に女性を!」
- 両河内地区「地域で移動支援!」
- 大川地区「『学童保育がない?』を解消」
- 清沢地区「地域活動の最適化」
- 玉川地区「高齢者の配食事業」
また、当日は静岡県立静岡農業高等学校の4名の生徒や「奥わらママ」といったゲストも登場し、会場は大変盛り上がりました。