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更新日:2024年2月1日

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田代のカワムカエ

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大井川の上流、井川地区の田代は市域最北端にあります。ここでは1月3日に、火防を願って秋葉講が行われます。まず、浜松市天竜区春野町の秋葉神社へと当番の代表者2人が参拝に行き、お札とお祓いした賽銭をうけてきます。

代参者が田代へ帰ってくるとき、集落の入口で講の仲間が迎える行事があり、この行事のことを、カワムカエと呼んでいます。代参者が帰ってくる午後3時頃、花火を合図に村の入口にある秋葉山常夜灯前に人びとが集り、神職による神事が始まります。フデとよばれる藁束にお神酒をつけて代参者を迎え、常夜灯にうけてきたお札をしばり祝詞をあげます。この後、直会をしてから代参者と当番が賽銭をまきます。これを人びとが競って拾い、家に持ち帰ります。秋葉さんの賽銭は火伏せのお守りとして、紐でしばって台所など火を使うところに一年間吊しておきます。

  • 実施日
    1月3日
  • 会場
    葵区田代集落南入口

お問い合わせ

観光交流文化局文化財課文化財保護係

葵区追手町5-1 静岡庁舎新館16階

電話番号:054-221-1066

ファックス番号:054-221-1451

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