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更新日:2026年1月27日
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受け継がれてきた民俗文化
年の初めに一年の安泰・豊作を願い、盆に先祖を迎え、そして収穫の秋には豊かな実りに感謝する。市内には、実に様々な民俗が伝承されています。それら民俗伝承の多くは中世や近世の時代から地域の人々によって脈々と受け継がれてきたものです。
ところが高度経済成長以降は、急激に生活環境が変化し、人々の価値観も多様化したために、後継者不足など多くの問題を抱えるようになりました。
しかし、「伝統を絶やしてはいけない」「親が大好きだったこの踊りを自分たちもなんとか受け継いでいきたい」といった地元の人々の想いが、多くの民俗行事を今日まで大切に守り伝えてきました。
私たちは各地の民俗行事を観賞することで、その地域の歴史ばかりでなく、人々が抱いてきた自然観、人生観と言ったものをうかがい知ることができます。また、何より永いあいだ愛され続けてきた芸能や行事ですから、芸術的にも娯楽的にも優れたものばかりと言えます。ぜひ皆さんも現地へ足をお運びいただき、静岡市の伝統文化を肌で感じてみてください。
指定無形民俗文化財
私たちの身近に伝承されてきた衣食住、生業、信仰、年中行事といった風俗習慣、民俗芸能などのうち、生活の移り変わりを知るために欠かすことのできないものを民俗文化財といいます。
静岡市には国指定2件、県指定7件、市指定4件の合計13件の無形民俗文化財があります。
国指定
県指定
市指定
しずおか民俗歳時記
市内には指定の民俗文化財以外にも大変多くの貴重な民俗が伝承されています。地域に受け継がれる年中行事はそこに暮らす人々の心を映します。また、年中行事を通じて人々は季節を感じ、自然の恵みや子どもの成長に感謝します。
「しずおか民俗歳時記」では生活の中に溶け込んでいる様々な年中行事をご紹介します。