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更新日:2024年2月1日
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丸子稲荷神社の夏越祭
1年に2度、6月と12月の晦日に身の不浄を祓い、災いを防ぐためのさまざまな行事があり、これを大祓と称していました。
特に6月の夏越の祓として行われる茅の輪くぐりは伝統ある神事とされ、今も各地の神社で「輪くぐりさん」の行事として親しまれています。
市内丸子の稲荷神社は旧東海道筋の地に祀られて、その信仰をあつめてきました。ここに伝わる夏越の祓は、今も厳かな祭事として地元の人たちに受け継がれています。
ここでは、茅の輪くぐりはもちろんのこと、わが身を祓ったヒトガタ(人形)を手に参拝します。これを拝殿の長櫃に納め、お祓いの神事の後に氏子達がこの長櫃を担いで安倍川まで行列し、そこに櫃中のヒトガタを流すという古習を伝えているのです。
- 実施日
6月30日 - 会場
丸子稲荷神社(駿河区丸子)