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更新日:2025年2月15日

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静岡市水防団

このページでは、静岡市水防団の活動を紹介しています。
水防団員の募集ページも、ぜひ、ご覧ください!

水防団とは

「水防」とは、自らの地域を自らの手で守る自衛の減災活動のことです。この水防活動の中心となるのが水防団です。
静岡市では、安倍川・長尾川など葵区・駿河区の5河川およびその支川の洪水や、海岸付近の高潮等の水害に対処し、その被害を軽減するために水防団を設置しています。
水防団がない河川は消防団が水防活動も担います。

水防団の役割

水害を未然に防止し、被害を最小限に食い止めるために、水防団では次のような活動をしています。

平常時の活動

  • 堤防の巡視
    水防活動上危険な箇所がないか、河川や海岸などを巡視します。
  • 水防倉庫、通信の点検
    水防倉庫内の資機材を点検し、出動時に備えます。
    ※水防倉庫とは、水防活動に必要な水防資機材(木杭、土のう、照明器具、掛矢、つるはし、鉄線、縄、のこぎりなど)を備蓄しておくための倉庫のことで、市内55箇所に設置しています。
  • 訓練の実施
    日頃から万一の水害に備え、スムーズに水防活動を行えるように、水防訓練を行っています。
    ※静岡市では、毎年出水期を控えた6月上旬に水防団・消防団等、水防関係者が参加する大規模な訓練を行っています。(会場:安倍川河川敷与一六丁目地先)

堤防巡視

水防倉庫

訓練の様子

洪水時の活動

  • 水防工法の実施
    状況に応じて最適な水防工法を実施します。堤防の決壊を未然に防いだり、水害を最小限にくい止めるのが目的です。
  • 排水作業
    氾濫による被害の軽減を図るため、排水作業を行います。

水防工法(1)

水防工法(2)

水防団の管轄区域

現在、静岡市には9つの分団が設置されており、令和6年4月1日時点の団員数は1,616人(条例で定められている定員は2,413人)です。
各分団の配置は次のとおりです。

  名称 管轄区域 分団拠点位置 分団員数

 

(1) 安倍川第1分団 安倍川左岸:葵区牛妻(曙橋)から葵区秋山町(狩野橋)まで 葵区与一六丁目 146名
(2) 安倍川第2分団 安倍川左岸:葵区秋山町(狩野橋)から葵区田町七丁目(安倍川橋)まで 葵区辰起町 116名
(3) 安倍川第3分団 安倍川左岸:葵区弥勒二丁目(安倍川橋)から海(安倍川以東)まで 駿河区緑が丘町 65名
(4) 安倍川第4分団 安倍川右岸:葵区油山(曙橋)から葵区西ヶ谷(狩野橋)まで 葵区遠藤新田 138名
(5) 安倍川第5分団 安倍川右岸:葵区慈悲尾(狩野橋)から河口まで 駿河区東新田一丁目 134名
(6) 長尾川分団 長尾川右岸・左岸:葵区平山から巴川合流点まで 葵区瀬名三丁目 305名
(7) 足久保川分団 足久保川右岸・左岸:足久保奥組から安倍川合流点まで 葵区足久保口組 192名
(8) 藁科川分団 藁科川右岸・左岸:葵区富沢から安倍川合流点 葵区羽鳥 358名
(9) 丸子川分団 丸子川右岸・左岸:駿河区宇津ノ谷から安倍川合流点及び海(安倍川以西)まで 駿河区下川原三丁目 154名

分団員数は令和6年4月1日時点

 

管轄区域
水防団の管轄以外の地区については、該当地区の消防団が水防活動にあたっています。

お問い合わせ

危機管理局危機管理課危機対策係

葵区追手町5-1 静岡庁舎新館3階

電話番号:054-221-1241

ファックス番号:054-251-5783

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