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更新日:2025年8月8日
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令和7年度静岡市優良建設工事等表彰式・講演会
静岡市は、平成15年度(2003年度)から、建設技術の向上及び適正な建設工事の施工を推進するとともに建設業の育成発展を図るため、卓越した技術等により優れた成績を修めた工事や、担い手の確保及び育成に関する効果的な取り組みを実施した工事を表彰する「静岡市優良建設工事等表彰式・講演会」を開催しています。
令和6年度(2024年度)に完成した工事を表彰する、令和7年度静岡市優良建設工事等表彰式・講演会を8月6日(水曜日)に開催しました。
令和7年度 静岡市優良建設工事等表彰式・講演会 次第、表彰者一覧(PDF:165KB)
表彰の区分・工種について
【優良建設工事表彰】
土木工事、舗装工事、建築工事、機械工事、電気工事の5工種です。
【中小事業者優良建設工事表彰】
土木一式工事、舗装工事、建築一式工事、管工事、電気工事の5工種です。
※格付等級がある工種
【若手技術者表彰】
優秀な成績で工事を完成させた若手技術者
※若手技術者…工事を契約した日の属する年度の4月1日に満35歳以下の技術者
【女性技術者表彰】
優秀な成績で工事を完成させた女性技術者
【建設業担い手確保・育成貢献工事表彰】
担い手確保・育成に関して特に効果的な取り組みを行った工事
土木と建築の2分野です。
【令和6年度 工事成績評定点について】
工事全体の平均点は、77.5点となりました。工種別では、土木 77.4点、 舗装 78.5点、 建築 77.2点、 電気設備 78.1点、 機械設備 76.5点 となっています。
【令和6年度 担い手確保・育成貢献について】
全537件の工事中約89%にあたる480件で取組みが実施されており、4週8休などの取組に加え、技能者の就業履歴等の情報を蓄積する「建設キャリアアップシステム(CCUS)」の活用や、現場見学会の開催、インターンシップの受け入れ等、担い手確保・育成に関し効果的な取組を評価しています。
優良建設工事表彰
令和6年度(2024年度)に完成した537件の工事の中から、特に優秀な成績と認められた工事を施工した技術者に対し、市長から表彰状が手渡されました。
中小事業者優良建設工事表彰
令和6年度(2024年度)に完成した工事の内、格付等級がBランク以下の施工業者を対象に、特に優秀な成績と認められた工事を施工した技術者に対し、市長から表彰状が手渡されました。
若手技術者及び女性技術者表彰
若手技術者(工事を契約した日の属する年度の4月1日に満35歳以下の技術者)及び女性技術者を対象に、特に優秀な成績と認められた工事を施工した技術者に対し、市長から表彰状が手渡されました。
(女性技術者は欠席されました)
建設業担い手確保・育成貢献工事表彰
建設業における担い手確保・育成事業に大きく貢献があった取り組みを讃え、建設現場ごとの創意工夫やPR効果向上等を図った施工業者に対し、市長から表彰状が手渡されました。
講演会
「建設現場におけるICT活用 ~中部地方整備局における i-Construction/DX推進について~」として、施工・データ連携・施工管理のオートメーション化による建設現場の省人化の事例を交え、国土交通省中部地方整備局の取り組みを紹介しました。
講師:国土交通省 中部地方整備局 企画部 技術管理課 中部インフラDX推進室 建設専門官 髙井 知啓 氏