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更新日:2024年4月4日
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静岡市下水道台帳管理システムについて
はじめに…
静岡市は、大正13(1924)年に下水道整備に着手し、令和5(2023)年度末現在で下水道本管が2,521kmに達し、普及率は88.1%となっています。
下水道を管理するに当り、今までは紙台帳に下水道管路の情報を集約し、窓口にて市民の皆さまに確認していただいていましたが、下水道の整備・普及促進に伴い情報量も膨大となり、紙による情報管理が非常に困難となってきたため、平成20(2008)年度から下水道台帳管理システムの開発・導入作業を行い、平成25(2013)年4月から稼働し、窓口閲覧を行っています。
下水道台帳をデジタル化したことにより窓口における検索時間の短縮が図られ、施設情報の確認や集計が容易となりました。また、計画・設計・工事管理・維持管理全般にわたり業務の効率化も図ることができ、事故・災害復旧においても迅速な対応が可能となりました。
令和3(2021)年3月からは下水道台帳図を窓口で提供するだけでなく、WEBで申し込みいただくことで、提供するサービスも始めました。
閲覧場所
- 上下水道局庁舎 5階 下水道維持課 電話054-270-9230
- 清水庁舎 6階 下水道事務所 電話054-354-2832
- 駿河区役所 3階 お客様サービス課 電話054-287-8691
WEB申し込み
下水道台帳図の複写・埋設確認申し込み受付←こちらから申し込みいただくことで、下水道台帳図を提供します。
システム化により…
- 窓口での下水道管路等の情報確認が簡単になり、下水道台帳図の印刷も可能に
- 情報の一元化により計画、設計、工事管理、維持管理が円滑に
- 汚濁事故の発生源や施設破損による影響範囲の特定が容易に
- 災害時、他都市との連携がデジタルデータにより円滑に
- 災害復旧調査時の情報収集が円滑に