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更新日:2025年3月28日
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三保松原管理基本計画
この計画は、三保松原の松林保全に向けた提言書を受けて、マツが集団で生えているエリアの管理について策
定した計画です。
名勝及び世界文化遺産の構成資産として「世界に誇る三保松原の風致景観の元になる松林」、また、地域の人々にとって「海岸防災林の役割を果たす松林」を大切に守り、育み、後世に伝えることを目的として、平成27年3月に策定しました。
三保松原を良好な状態で維持し後世に引き継ぐためには、行政・市民をはじめ松原に関わる人々が協力し、適切な管理を行うことが重要となります。
管理作業には、松葉掻きや下草刈りなどの日常的な対応が必要ですが技術的難易度は高くない「日常的管理」と、密度管理やマツ材線虫病対策等、定期的・計画的な対応が必要で技術的難易度が高い「専門的管理」に区分されますが、どちらが欠けても松原は良好に維持できません。行政・市民とで、適切な役割分担を行い、継続的に行うことが必要です。
別冊日常的管理マニュアル(PDF:883KB)では、「日常的管理」について作業の目的や方法について解説します。
三保松原の計画の相関図は下記のとおりです。