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更新日:2026年1月20日
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駿府城跡天守台野外展示事業
駿府城公園(静岡市葵区)では、近年の天守台発掘調査で、徳川家康公が築いた2つの天守台や金箔瓦など、重要な発見が相次ぎ、天下人家康公の一生や歴史のストーリーを現地で体感できる、唯一無二の文化遺産として高く評価されています。
現在、発掘調査現場をそのまま公開していますが、それだけでは駿府城や家康公の歴史を楽しく体感することができません。
静岡市では、高精細なVR映像を用いた「ありし日の駿府城天守」再現や見学施設整備に加え、駿府城という文化遺産を未来に受け継ぐため、家康公が築いた天守台の保存修復などに取り組んでいます。

駿府城公園野外展示イメージ
駿府城跡天守台野外展示プロジェクトの紹介
野外展示の整備
徳川家康公が築いた天正期と慶長期の2つの時代の天守台の重なりや天守台の内部構造、本丸堀の姿を間近でご覧いただけるよう、野外展示の整備を進めています。歴史のスケール感や、本物ならではの迫力を体験していただける展示となる予定です。
令和7年度末から工事に着手します。
ガイダンス施設の建設
野外展示に隣接して整備を予定しているガイダンス施設は、県内学生コンペの優秀作品をもとに、静岡県出身の著名建築家・長谷川逸子氏の監修で建設を進めます。駿府城公園を訪れる皆さまの憩いの場となることを目指した、木造平屋建ての施設となる予定です。

ガイダンス施設イメージ
施設内には、往時の天守を再現した映像を上映するシアターや展示室、学習・研究室、そして天守台を眺めながらくつろげる喫茶室などを整備する予定です。これらの各室は”縁側”でゆるやかにつながり、屋内外を自由に行き来できる心地よい空間を目指します。
デジタル技術を用いた天守再現
高精細なCG(注1)による駿府城天守のVR(注2)映像の制作に加え、VRで再現した天守と現存する石垣を重ね合わせて体験できるAR(注3)制作を進めています。
(注1)コンピュータを使って描かれた画像
(注2)仮想空間を、あたかも現実であるかのように体験できる技術
(注3)現実の風景に、実在しない映像を重ね合わせる体験ができる技術
1.駿府城等のCG制作
江戸時代初期の駿府城を、当時の絵図や古地図、発掘資料を参考にしながら、CGによる再現を進めています。天守や本丸、二ノ丸などの主要な建物を立体的に復元し、当時の姿を可能な限り忠実に描くことを目指しています。
2025年10月に静岡市が購入した新たな駿府城絵図も活用し、最新の研究成果を反映しながら制作を進めています。
2.シアター映像制作
「天守を目前に感じられる迫力ある演出」をテーマに、大型スクリーン向けの映像を制作しています。再現された駿府城がダイナミックに登場し、まるで約400年前にタイムスリップしたような感覚を味わえる構成を目指しています。

シアター映像イメージ

駿府城再現CGイメージ
3.ARコンテンツ開発
スマートフォンをかざすと、かつての駿府城の景観が画面上に再現されるARコンテンツの開発を進めています。360°ビューやAR(拡張現実)を使い、現在の風景に昔の城郭を重ねて楽しめる体験を目指しています。
ARポイントは駿府城公園内など複数箇所に設置を検討しており、散策しながら学べる体験型展示となるよう準備を進めています。
Webサイト制作
プロジェクトの進捗や成果報告、CG映像、3Dデータなどをまとめた情報ページの公開を準備しています。
市民の皆さまに向けて、制作過程や取り組みの様子を随時発信していく予定です。
完成後には、駿府城公園を訪れる方々が、楽しく学びながら歴史を感じられる新たなスポットとになることを目指しています。制作の進捗状況や公開に関する情報については、今後あらためてお知らせいたします。
企業版ふるさと納税を通じて寄附
令和6年度中に募集した寄附事業の中で、多くの方からご寄附をいただきました。
ご支援、誠にありがとうございました。
寄附をいただいた企業のご紹介(五十音順)
AMUSE株式会社(外部サイトへリンク)
株式会社綜企画設計(外部サイトへリンク)
タレントスクエア株式会社(外部サイトへリンク)
日本軽金属株式会社(外部サイトへリンク)
三菱電機株式会社(外部サイトへリンク)
株式会社ユピテル(外部サイトへリンク)
合同会社ラビッツ(外部サイトへリンク)
株式会社Runways(外部サイトへリンク)
リョービ株式会社(外部サイトへリンク)