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更新日:2025年2月6日
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加熱式たばこへの対応
加熱式たばことは
加熱式たばことは、電気器具、たばこ葉(たばこ葉を加工したものを含む)を組み合わせ、燃焼させずに電気の加熱により発生した霧状のニコチンを吸引する新しいタイプのたばこ製品です。主な商品としてはフィリップモリス社の「iQOS」や、JTの「Ploom TECH」、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ社の「glo」などがあります。メーカー側の「においや煙が気にならない、また、有害物質が少なく、灰が出ない」といった宣伝により、喫煙者の間で普及しています。
静岡市路上喫煙による被害等の防止に関する条例上の取り扱い
現段階では、加熱式たばこは本市条例による指導の対象とはしていません。
理由は次のとおりです。
- 現行の本市条例は、火をつけて吸うたばこを対象として、路上喫煙により他人にやけどを負わせたり、他人の衣服を焦がしたり、他人のたばこの煙による健康被害の防止を目的としています。
- したがって、「火を使わず、煙が出ない加熱式たばこ」は指導の対象としていません。
ただし、条例上の路上喫煙禁止地区で「加熱式たばこ」を喫煙することは、通常のたばこによる路上喫煙を誘発する恐れがあるため、使用を控えていただくようお願いしています。
新型たばこの愛用者も、吸わない方へ配慮し、喫煙マナーを守りましょう。