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更新日:2024年2月15日
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第82期A級順位戦最終局~将棋界の一番長い日~
A級順位戦は、日本将棋連盟所属のトップ棋士10人によるリーグ戦で、毎年6月から3月頃にかけて行われます。
名人への挑戦者を決めるとともに、B級1組への降級者も決定するため、対局時間の長さや注目度の高さから、最終局が開催される日は「将棋界の一番長い日」と称されています。
「第82期A級順位戦最終局~将棋界の一番長い日~」では、A級棋士10名による一斉対局のほか、前夜祭や棋士による多面指し指導将棋、色紙サイン会、大盤解説会、こども将棋大会など、将棋名人制度発祥の地“静岡”で将棋を堪能できる様々なイベントをご用意しております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
1.イベント概要
(1)第82期A級順位戦最終局~将棋界の一番長い日~
イベント名 | 日時 | 会場 | 備考 |
---|---|---|---|
前夜祭 | 令和6年2月28日(水曜日) | 浮月楼 2階 月光の間 (静岡市葵区紺屋町11-1) |
事前申込 |
対局 | 令和6年2月29日(木曜日) | 浮月楼 | 一般入場 不可 |
多面指し指導将棋 | 静岡市民文化会館 4階 B展示室 (静岡市葵区駿府町2-90) |
事前申込 | |
色紙サイン会 | 事前申込 | ||
大盤解説会※ | 静岡市民文化会館 中ホール | 事前申込 |
※大盤解説会は終局まで行います。
(2)静岡市長杯こども将棋大会
イベント名 | 日時 | 会場 | 備考 |
---|---|---|---|
静岡市長杯こども将棋大会 | 令和6年3月3日(日曜日) | 静岡市民文化会館 大会議室ほか | 事前 申込 |
多面指し指導将棋 | 当日 受付※ |
※多面指し指導将棋は静岡市長杯こども将棋大会敗退者限定となります。
その他各イベントの詳細はチラシをご確認ください。
第82期A級順位戦最終局チラシはこちら(PDF:6,039KB)
2.出演棋士
前夜祭 | 決定次第順次更新予定 | |
---|---|---|
多面指し指導将棋 | 1回目 | 徳田 拳士 四段 藤井 奈々 女流初段 |
2回目 | 佐藤 紳哉 七段 脇田 菜々子 女流初段 |
|
色紙サイン会 | 1回目 | 佐藤 紳哉 七段 脇田 菜々子 女流初段 |
2回目 | 徳田 拳士 四段 藤井 奈々 女流初段 |
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大盤解説会 | 解説者 | 藤井 聡太 竜王・名人 佐藤 紳哉 七段 徳田 拳士 四段 |
聞き手 | 脇田 菜々子 女流初段 藤井 奈々 女流初段 |
|
PC操作 | 勝又 清和 七段 長岡 裕也 六段 |
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立会人 | 青野 照市 九段 小林 健二 九段 |
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静岡市長杯こども将棋大会
多面指し指導将棋 |
小山 怜央 四段 小山 直希 四段 宮嶋 健太 四段 |
3.参加費・定員
(1)第82期A級順位戦最終局~将棋界の一番長い日~
イベント名 | 参加費 | 定員 |
---|---|---|
前夜祭 | 13,000円 | 80名 |
多面指し指導将棋 | 3,000円 | 16名 ※(棋士1名につき5名、女流棋士は各3名) |
色紙サイン会 |
3,000円 (色紙代込) |
80名 ※(各棋士20名) |
大盤解説会 | 4,000円 | 500名程度(全席指定) ※ご自身で座席を選ぶことはできません |
(2)静岡市長杯こども将棋大会
イベント名 | 参加費 | 定員 |
---|---|---|
静岡市長杯こども将棋大会 | 500円※ | 小学校低学年の部50名、 小学校高学年の部50名、 中学生の部20名 |
多面指し指導将棋 | 無料 | 27名 ※(各棋士3名×3回)多数抽選 ※静岡市長杯こども将棋大会敗退者限定 |
※静岡市長杯こども将棋大会参加費は当日受付にて集金します。
4.申込
(1)第82期A級順位戦最終局~将棋界の一番長い日~
先行受付 | 令和5年12月25日(月曜日)~ 令和6年1月12日(金曜日) |
多数抽選・チケットぴあ ※セブンイレブン店頭マルチコピー機は利用できません |
---|---|---|
一般販売 | 令和6年1月23日(火曜日)~ | 先着順・チケットぴあ または セブンイレブン店頭マルチコピー機にて販売 Pコード:652-281 |
お申込みはチケットぴあ(第82期A級順位戦最終局~将棋界の一番長い日~)(外部サイトへリンク)
(2)静岡市長杯こども将棋大会
- 令和6年1月9日(火曜日)~先着順・静岡市LoGoフォームにて
お申込みは令和5年度静岡市長杯こども将棋大会 参加申込受付フォーム(外部サイトへリンク)
その他
- 転売目的でのチケットの購入は禁止いたします。
- 転売で購入したチケットでのご入場はできません。
- ご入場時に、ご本人様確認をさせていただく場合がございます。
徳川家康公と将棋の関わりと将棋名人制度の始まりについて
徳川家康公は将棋に深い関心を示し、有力な将棋衆を駿府城に招き御前将棋を指させ、その地位向上を図るとともに、当時の第一人者でありました
大橋宗桂ら8名に俸禄(現在の給与)を与え、宗桂はその中でも高位の扶持を賜りました。
これにより、宗桂は将棋家元として正式に認められ、将棋所を唱えることとなり名人制度がここに始まりました。
静岡市では、徳川家康公顕彰四百年記念事業の一環として、平成24年度から毎年様々な将棋事業を開催しています。
平成25年度、29年度、30年度には、将棋名人制度の創設に関わった家康公に因み、「A級順位戦最終局」を「将棋名人戦第0局」と銘打ち開催してまいりました。
令和元年度から「A級順位戦最終局~将棋界の一番長い日~」に名称変更し
現在に至るまで継続して実施しています。