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更新日:2024年11月28日
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静岡市芸術文化奨励賞
静岡市芸術文化奨励賞は、本市の芸術文化の振興と向上に優れた業績をあげ、将来一層の活躍が期待される個人ならびに団体に賞を授与するものです。
昭和62(1987)年度に制定され、本年度で38回目を迎えます。これまでに、個人68名と19団体、計87組が受賞されています。
令和6(2024)年度静岡市芸術文化奨励賞受賞者(五十音順)
見城 正訓 様<部門>書道
見城正訓 様
幼少期より書に親しみ、市内大学、市内生涯学習センター、民間で開催される講座等で講師を務め、若手書道家の育成に努めている。
加えて、静岡市民文化祭や芸術祭においても中心的な役割を果たしているほか、書道に関する書籍を発行し、初心者から指導者まで手本として役立てる工夫を凝らすなど、市民に書道を広める活動にも情熱を注いでいる。
書道愛好家の高齢化が進む中で、書道というジャンルにおいて実績を挙げながら次世代を担う立場で後進育成にも尽力し、本市における文化の振興と、今後、益々の活躍が期待されることから受賞が決定した。
松浦 峰里 様<部門>美術(工芸)
松浦峰里 様
コンテンポラリージュエリーという新しい文化の先駆者として、国内外の展示会にて多数受賞し、世界を舞台にした活動及び実績を積み上げ、その普及と発展に貢献している。
加えて、静岡県工芸家協会理事として、協会運営の中心的な役割を果たしているほか、市内大学等での非常勤講師、自身の工房での市民向けワークショップの開催など地域に根差した活動も意欲的に行っている。後進の育成としてグローバルな活動を広く市民に発信するなど活動の幅を広げており、本市における多彩な文化の振興に寄与し、今後、益々の活躍が期待されることから、受賞が決定した。
柚木 康裕 様<部門>事業プロデュース
柚木康裕 様
アーティストがメインとなる文化事業において、プロデューサーという立場で文化活動の下支えを続け、アーティストと市民が直接触れ合う場を企画するなど、市民にとって文化芸術が身近なものとなるよう、創意工夫を凝らした企画を実施している。
具体的には、アーティストトークやワークショップなど多彩な文化イベントの企画し、文化芸術における交流の場を創出するなど、文化活動を日常の中に浸透させる取り組みを長年にわたり継続してきている。
こうした文化芸術を囲む観客文化の形成だけでなく、文化が他分野と連携した活動に広げるなど、今後、益々の活躍が期待されることから、受賞が決定した。
過去の受賞者
令和5(2023)年度/令和4(2022)年度/令和3(2021)年度/令和2(2020)年度/令和元(2019)年度/平成30(2018)年度/平成29(2017)年度/平成28(2016)年度/平成27(2015)年度/平成26(2014)年度/平成25(2013)年度/平成24(2012)年度