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更新日:2025年11月20日
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令和7年度静岡市芸術文化奨励賞受賞者
静岡市芸術文化奨励賞は、本市の芸術文化の振興と向上に優れた業績をあげ、将来一層の活躍が期待される個人ならびに団体に賞を授与するものです。
昭和62(1987)年度に制定され、本年度で39回目を迎えます。昨年度までに、個人71名と19団体、計90組が受賞されています。
令和7(2025)年度静岡市芸術文化奨励賞受賞者(五十音順)
本原 令子 様【部門:アートプロジェクト】

本原 令子 様
登呂遺跡で稲作から道具作りまでさまざまな活動をする「アートロ」を主としたアートプロジェクトという新しい分野において、幅広く活動されており、静岡市における地域文化の継承と発信に努めている。陶芸家・美術家としての活動においても、国内外のアーティスト・イン・レジデンスに参加し各地域における生活文化への知識を深めており、市民と協働しながら地域と文化をつなぐ活動に尽力されている。
2012年に静岡県文化奨励賞を受賞されてから13年経過するが、現在は静岡市での活動により一層力を入れており、本市の地域資源である「登呂」に着目した芸術文化の振興への活動の評価と今後益々の活躍が期待されることから受賞が決定した。
矢邉 新太郎 様【部門:音楽(サクソフォン)】

矢邉 新太郎 様![]()
静岡市内における市民吹奏楽団や中学校・高等学校において指導者として従事し、多数の学校を全国大会に導くなど青少年育成や後進育成事業に尽力している。
加えて、プロサクソフォン奏者としての実績も有し、個人に留まらず静岡市内のメディアを活用した情報発信を積極的に行っている。
今後益々の活躍と活動の裾野が広がっていくことが期待できることから、受賞が決定した。
鷲巣 恭一郎 様【部門:美術(お茶染め)】

鷲巣 恭一郎 様
染色家として、静岡市の基幹産業であるお茶と伝統工芸「駿河和染」を融合させた独自の技法である「お茶染め」を研究し、伝統の継承と新たな価値創造に尽力するとともに、市内専門学校での非常勤講師やこどもから大人までを対象としたワークショップを開催し次世代育成にも力を注いでいる。
加えて、「駿府の工房 匠宿」染工房の工房長として静岡市の文化・産業の発展に貢献しており、今後の益々の活躍が期待されることから受賞が決定した。
伝馬踟振興会 様【部門:伝統文化(踟)】
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伝馬踟振興会 様 団体は、30年以上にわたり、静岡浅間神社廿日会祭における「本部伝馬踟(ほんぶてんまねり)」として伝統芸能を広く市民に披露し、市民の伝統文化への理解を深める活動を継続しているほか、地域内の子どもとともに、地元小学校における地域学習の一環として勉強会や定期的な伝統芸能の稽古を開催するなど伝統芸能を後世に承継させる取り組みに注力している。 地域伝統文化の保存と次世代への継承という点において一躍を担っているとともに、今後の活動の広がりが期待されることから受賞が決定した。
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