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ページID:3129
更新日:2025年4月3日
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検診のご案内(がん検診、その他の検診)
がんなどの疾病は早期発見・早期治療により、治る確率が高くなります。
怖がらずに一度チェックをしてみてはいかがでしょうか。
対象者
静岡市にお住まいの下記の方で、各検診の対象年齢に該当する方が対象です。職域検診等で受診できる方は、そちらで受診してください。
- 国民健康保険加入者
- 後期高齢者医療制度加入者
- 加入している社会保険でがん検診の助成制度のない方
加入している社会保険にがん検診等の助成制度があるかわからない場合は、ご加入の社会保険に直接お問合せください。
詳しくは、検診の種類をご確認ください。
実施期間
令和7年4月1日~令和8年3月31日
実施期間内に1回のみ受診可能です。2回目以降は市の制度はご利用できませんので、ご注意ください。
検診の種類
実施している検診は、次のとおりです。(令和5年度及び7年度から一部内容を変更しています。)
検診種類 |
検診内容 |
対象年齢(令和8年3月31日時点での年齢です。) |
---|---|---|
子宮頸がん |
|
20歳から2年に1回偶数年齢の方 |
乳がん |
【令和7年度からの変更点】
|
40歳から2年に1回偶数年齢の方 |
大腸がん |
便潜血検査(2日分の便を採取し、出血の有無を調べます。)食事制限もなく、簡単に受診できます。 |
40歳以上 |
胃がん |
(注意事項)
|
50歳から2年に1回偶数年齢の方 |
胃がんリスク |
ABC検査(血液検査)、内視鏡検査 |
35歳から49歳のあいだで1回のみ |
前立腺がん | PSA検査(血液検査) | 50歳以上の男性年に1回 |
骨粗しょう症 | 骨量測定検査(DEXA法、MD・SEXA法、超音波法) | 30歳以上の女性年に1回 |
結核・肺がん |
|
40歳以上年に1回 ただし喀痰検査については、50歳以上 |
歯周病検診 |
代表歯6本の歯周ポケットの深さや歯ぐきからの出血の有無、むし歯の有無などを調べます。 |
40歳以上年に1回 |
検診にかかる費用
検診の種類 | 自己負担額 |
---|---|
子宮頸がん検診 | 1,000円 |
乳がん検診 |
2,000円 |
大腸がん検診 | 300円 |
胃がん検診X線検査 | 1,200円 |
胃がん検診内視鏡検査 | 3,000円 |
胃がんリスク検診 | 4,000円 |
結核・肺がん検診(胸部レントゲン撮影) | 無料 |
肺がん検診(喀痰検査) | 300円 |
前立腺がん検診 | 1,000円 |
骨粗しょう症検診 | 500円 |
歯周病検診 |
600円 |
次の方は、自己負担金が免除となります。
- 70歳以上(令和7年3月31日時点での年齢)の方
- 65~69歳(令和7年3月31日時点での年齢)で後期高齢者医療制度にご加入の方
- 生活保護受給世帯の方
- 市民税非課税世帯の方
- 無料クーポン券対象者の方
生活保護受給世帯の方は生活保護証明書を、市民税非課税世帯の方は主たる生計者の直近年度の課税証明書を受診時に医療機関へご提示ください。
証明書を提示しない場合は有料となります。
課税証明書は、各区役所や市民税課等で発行可能です。(発行には300円の手数料がかかります。)
課税証明書の発行は、課税(所得)証明書・納税証明書のページで確認ください。
受診できる医療機関・検診車
- 静岡市の検診を受診可能な医療機関は、静岡市と契約している医療機関です。
詳しくは、成人健診のページで、ご確認ください。 - 保健福祉センター等を巡回する検診車でがん検診を受診することも可能です。
自治会回覧等でもご案内しています。 - 歯周病検診は、静岡歯科医師会及び清水歯科医師会会員の歯科医院に電話でお申込みください。
受診方法
次の手順に沿って、受診してください。
- 受診する検診と医療機関を決める
- 受診する医療機関に「静岡市の検診として○○検診を受診したい」と申し込む
- 受診する
胃がんリスク検診は、医療機関へ申し込む前に健康づくり推進課に受診券の交付を申し込む必要があります。詳しくは、胃がんリスク検診のページをご確認ください。
検査で「要精密検査」となった場合は、速やかに医療機関を受診してください。
受診時の持ち物
- マイナ保険証または資格確認書等
- 自己負担金
- 生活保護証明書(生活保護受給世帯の方)
- 主たる生計者の課税証明書(市民税非課税世帯の方)
- 無料クーポン券(無料クーポン券対象者の方は「無料クーポン券」をご参照ください)
無料クーポン券
特定の年齢の方に対して、子宮頸がん検診・乳がん検診の無料クーポン券を送付しています。ぜひ、ご活用ください。
- 静岡市では、対象年齢の方以外には、受診券は発行していません。
- 自治体により異なるため、転入転出される方は、十分にご注意ください。
令和7年度対象者
- 子宮頸がん検診
今年度21歳になる方(平成16年4月2日~平成17年4月1日生まれの方) - 乳がん検診
今年度41歳になる方(昭和59年4月2日~昭和60年4月1日生まれの方)
乳房を意識する生活習慣「ブレスト・アウェアネス」
日頃の生活の中で、次の4つのポイントを意識して、乳房に異変を感じたら、次の検診を待たずに医療機関を受診しましょう。
- 自分の乳房の状態を知る
ちょっとした機会に自分の乳房を見て、触って、感じてみましょう。 - 乳房の変化に気を付ける、見落とさない
「いつもと変わりがないかな」という気持ちで、自分の乳房の状態の変化を知りましょう。 - 変化に気付いたらすぐに医師に相談する
少しでも普段と違うなという変化が見られたら、次の検診を待つことなく医療機関を受診しましょう。 - 40歳以上は2年に1回定期的に乳がん検診を受診する
検診の結果「要精密検査」となったら、必ず精密検査を受診しましょう。早期発見早期治療が重要です。