下駄塗師 佐野成三郎
- 最終更新日:
- 2021年5月20日
静岡市伝統工芸技術秀士
下駄塗師 佐野 成三郎(さの せいざぶろう)
駿河塗下駄


昭和28年、卒業と同時に叔父:佐野悦朗氏に弟子入りし、漆塗り以外の塗装を2年間修行する。
修行後、自宅に戻り家業であった漆塗下駄の仕事に入った。仕事は父:満寿司氏に習うとともに夜間には静岡木漆技術者共同養成所や静岡市が開催していた静岡市伝統工芸技術保存講習会(漆工の部)に参加。そこで、静岡の各種変り塗り技法を習得した。
氏の作品は芸術性も高く、静岡市主催のクラフト展や産業工芸展で何度となく上位賞を受賞し、その腕の確かさを証明している。
特に彫りと塗りを応用した「香雅彫り」や、静岡で唯一の「沈金彫り」を得意とし、業界の第一人者である。
静岡塗下駄工業組合では昭和58年から理事を務め、平成12年度から理事長として組合運営に尽力している。
●住所/静岡市葵区清閑町(駿河塗下駄工房 佐野)
●静岡市伝統工芸技術秀士顕彰年度/平成16年度
→駿河塗下駄について
→静岡市伝統工芸技術秀士について
修行後、自宅に戻り家業であった漆塗下駄の仕事に入った。仕事は父:満寿司氏に習うとともに夜間には静岡木漆技術者共同養成所や静岡市が開催していた静岡市伝統工芸技術保存講習会(漆工の部)に参加。そこで、静岡の各種変り塗り技法を習得した。
氏の作品は芸術性も高く、静岡市主催のクラフト展や産業工芸展で何度となく上位賞を受賞し、その腕の確かさを証明している。
特に彫りと塗りを応用した「香雅彫り」や、静岡で唯一の「沈金彫り」を得意とし、業界の第一人者である。
静岡塗下駄工業組合では昭和58年から理事を務め、平成12年度から理事長として組合運営に尽力している。
●住所/静岡市葵区清閑町(駿河塗下駄工房 佐野)
●静岡市伝統工芸技術秀士顕彰年度/平成16年度
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