祝! 令和2年度「日本遺産」に認定されました!
- 最終更新日:
- 2020年6月19日

藤枝市・静岡市で共同申請を行った『日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅~滑稽本と浮世絵が描く東海道旅のガイドブック(道中記)~』が令和2年度の日本遺産に認定されました。
これを機に、みなさんもぜひ、身近な「東海道」を巡るショートトリップにお出掛けください。
認定された日本遺産
タイトル
日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅
~滑稽本と浮世絵が描く東海道旅のガイドブック(道中記)~
~滑稽本と浮世絵が描く東海道旅のガイドブック(道中記)~
ストーリー概要
日本初の「旅の大ブーム」の火付け役は、十返舎一九(じっぺんしゃいっく)の滑稽本「東海道中膝栗毛」であり、歌川広重の描いた「東海道五十三次」の浮世絵であった。
「滑稽さ」、「怖いもの見たさ」、そして美味しい「名物」に引き寄せられるのは人の世の常。
日本の「ガイドブックの原典」とも言われる「浮世絵」、「滑稽本」に惹かれ、自由な移動が制限される江戸時代でも人々は物見遊山の旅へいそいそと出かけて行った。
弥次さん喜多さんの「旅の楽しさ」は今も駿州(すんしゅう)で体感できる。
富士山を仰ぎ見ながら江戸時代の「ガイドブック(道中記)」を片手に「東海道五十三次」の「真ん中」、駿州を巡る旅に出よう。
「滑稽さ」、「怖いもの見たさ」、そして美味しい「名物」に引き寄せられるのは人の世の常。
日本の「ガイドブックの原典」とも言われる「浮世絵」、「滑稽本」に惹かれ、自由な移動が制限される江戸時代でも人々は物見遊山の旅へいそいそと出かけて行った。
弥次さん喜多さんの「旅の楽しさ」は今も駿州(すんしゅう)で体感できる。
富士山を仰ぎ見ながら江戸時代の「ガイドブック(道中記)」を片手に「東海道五十三次」の「真ん中」、駿州を巡る旅に出よう。
- ストーリー詳細はこちら (PDF形式 : 294KB)
ストーリーの構成文化財
藤枝・静岡市に点在する32の文化資源をストーリーの構成文化財として位置付けています
- 構成文化財一覧はこちら (PDF形式 : 185KB)
日本遺産とは
地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定する文化庁の制度です。
世界遺産が文化遺産の保護や保存を目的に認定されるのに対し、日本遺産は有形、無形に関わらず地域にある様々な文化資源を総合的に活用し、地域の活性化を図ることを目的としています。
認定にあたっては、地域に点在する様々な文化資源を⼀定のテーマのもとで繋ぎ合わせて、その地域の歴史的な背景や魅力、特色などを語る「ストーリー」を作成し、この「ストーリー」が日本遺産として認定されます。
このため、個々の文化財が「日本遺産」として認定されるわけではなく、ストーリーに関わるそれぞれの文化財は、「日本遺産の構成文化財」として位置付けられます。
世界遺産が文化遺産の保護や保存を目的に認定されるのに対し、日本遺産は有形、無形に関わらず地域にある様々な文化資源を総合的に活用し、地域の活性化を図ることを目的としています。
認定にあたっては、地域に点在する様々な文化資源を⼀定のテーマのもとで繋ぎ合わせて、その地域の歴史的な背景や魅力、特色などを語る「ストーリー」を作成し、この「ストーリー」が日本遺産として認定されます。
このため、個々の文化財が「日本遺産」として認定されるわけではなく、ストーリーに関わるそれぞれの文化財は、「日本遺産の構成文化財」として位置付けられます。






日本遺産認定ストーリー紹介リーフレット
認定ストーリーや構成文化財を紹介したリーフレットはこちらよりご覧いただけます。
- 日本遺産認定ストーリー紹介リーフレット(表面) (PDF形式 : 4.9MB)
- 日本遺産認定ストーリー紹介リーフレット(裏面) (PDF形式 : 2.7MB)
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所在地:静岡庁舎新館17階
電話:054-221-1310
ファクス:054-221-1312