印刷
ページID:1742
更新日:2024年9月4日
ここから本文です。
静岡市環境保健研究所ー夏休み講座
静岡市環境保健研究所では、毎年、静岡科学館る・く・るで開催されている『サイエンスフェスティバル in る・く・る(「青少年のための科学の祭典」静岡大会)』にブースを出展しています。こちらのページでは、過去に出展したブースについて簡単にご紹介します。
令和6年度
令和6年8月12日 「偏光万華鏡を作ってみよう」
紙コップと厚紙に偏光板を1枚ずつ貼り、更にセロハンテープを色々な方向に貼り付けます。紙コップと厚紙を組み合わせて光にかざし、厚紙を回しながら紙コップの偏光板を覗くと、万華鏡のように色々な色に変化する様子を観察しました。
ブースの様子
体験の様子
偏光万華鏡の作り方
令和5年度
令和5年8月13日 「紫芋や紫キャベツでカラーカードを作ろう」
紫芋や紫キャベツの色素(アントシアニン)は、酸性やアルカリ性でそれぞれ異なる色に変わる性質があります。この性質を利用して、アントシアニン色素で染色した厚紙に、身近な酸性やアルカリ性の溶液を用いて絵を描く体験を行いました。
体験の手順を展示した写真
ブースの様子
体験の様子
令和4年度
令和4年8月14日 「偏光万華鏡を作ってみよう」
ブースの様子
お子さんが偏光万華鏡を作る体験をしている様子
令和元年度
令和元年8月12日 「光る!?人工イクラ作り」
蛍光染料で色を付けたアルギン酸ナトリウム溶液を、塩化カルシウム溶液にスポイトでポタポタと垂らすとカラフルな人工イクラができます。作成した人工イクラにブラックライト(紫外線灯)をあてて、蛍光により色が変わる様子を観察しました。
お子さんが人工いくらを実際に作成している様子
平成30年度
平成30年8月12日 「「ブンブンごま」と「色の不思議」」
ヒモを付けた「ブンブンごま」に色を塗り、ヒモを引っ張ったり、緩めてコマを回すことにより、塗った色とは違う色に見えます。ブンブンごまの制作を通じて、色と視覚の不思議を体験しました。
色々なブンブンごまが展示されている写真
ブンブンごまの作り方と遊び方の説明が展示されている写真
平成29年度
平成29年8月13日 「まほうの水が七変化」
植物に含まれるアントシアニンは、構造がpHによって変化するため、幅広い色を示す特徴を持っています。身近な植物からアントシアニンを抽出し、酸性で「赤」、中性で「紫」、アルカリ性で「青」を呈する性質を利用して身の回りにある液体の酸、アルカリの度合いを測りました。
色が変化するアントシアニンの構造式の展示の写真
お子さんが「まほうの水が七変化」の実験を行っている写真
平成28年度
平成28年8月12日 「水性ペンで花をさかせてみよう!」
一つの色に見えるサインペンのインクも実はいくつかの色を混ぜ合わせて作られています。身近にある材料(紙と水)を使って、色素ごとの性質の違い(水への溶解度、紙への吸着性等)を利用して、色の分離を行いました。
お子さんが「水性ペンで花をさかせてみよう」の実験を行い、緑色の花を作っている写真
「水性ペンで花をさかせてみよう」のブースの写真
平成27年度
平成27年8月15日 「リモネンの力でスタンプを作ろう」
ミカンの皮のニオイ成分である『リモネン』は、発泡スチロールを溶かす働きがあります。この働きを利用して、発泡スチロールのスタンプを作る体験を実施しました。
「リモネンの力でスタンプを作ろう」の実験の手順を展示した写真